高橋元理事が熱を上げた“飲食店ビジネス”の評判…AOKI側からの新たな2.3億円で赤字補填
夜の客単価1万円を超える高級店2店舗のオーナーとしても知られていた高橋元理事。政官財ほか多彩な人脈を誇り、要人の接待にも自身の店が利用されてきたという。
高層階という抜群のロケーションの「ソラシオ汐留」は、リーズナブルなランチやデザートブッフェがネットで絶賛され、グルメサイト「食べログ」では3.63と高評価。しかし、2020年に閉店している。一方、AOKIから授受した金銭の一部を赤字の補填に使ったとされる「ステーキ そらしお」は、高橋元理事自ら有名シェフをスカウトするなど力の入れようだったとのこと。しかし、食べログの評価3.11が示すように、経営状態は芳しくなかったという。
AOKIの青木拡憲前会長が「(高橋氏に)だまされたような気持ちだ」と話しているように、無理やり引っ張ってきた資金を投じなくてはならないほど、高橋元理事のサイドビジネスは苦戦していたようだ。