大谷が改善できない「勝負弱さ」…三冠王狙えても「得点圏打率.235」はリーグ51位
米メディアが一時期、「2番問題」を取り上げたことがある。せっかく大谷が好調なのに、その後ろを打つ2番打者のスミス(29)の6月の打率が2割そこそこ、チャンスを生かせないではないかというのだ。
しかし、スミスの得点圏打率は.325でリーグ14位。大谷より、よほど勝負強いといえる。
チャンスでからっきしの大谷の得点圏での打点は27、本塁打はわずかに1本しかない。それでも64打点をマークしているのは、チャンス以外の場面での長打や一発で稼いでいることになる。
安打数(105)はリーグ2位、出塁率.402は同3位(数字はいずれも3日現在)。チャンスに弱くても、塁に出る確率は高く、ひとりで得点を稼ぐ大谷はいまの1番打者がお似合いなのだ。(つづく)
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大谷は過去3年間の数字を見ると、そもそも勝負弱い打者ではない。それが、今年に限ってチャンスに滅法弱いのはいったいなぜか。
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