《横綱・照ノ富士が休場》で9月場所は「No.2決定戦」に…混戦必至、かき回すのは2人の関脇
霧島は5月場所で大関から陥落。2ケタ勝利なら元の地位に復帰できる先場所も8勝止まりだったが……。
「以前、負傷した首のケガの回復具合も順調で、何より再び挑戦者の立場になったことが大きい。大関昇進後はケガに加えて、『地位に相応しい相撲を取らなければ』と思っていたフシがあり、かつてのような積極性が鳴りを潜めていた。本人は『大関とりに1から挑戦し直す』という新たな目標に向けて意気込んでおり、成長のきっかけになるかもしれない。もともと地力はある力士ですからね」(前出のOB)
賜杯争いは熾烈を極めそうな雲行きだ。
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照ノ富士の体はとっくのとうに限界を迎えているが、しばらくは土俵に立ち続けなくてはいけない複雑な事情がある。「まだ引退できない理由」とはなにか。いったいどんな事情を抱えているのか。
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