広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末
大瀬良が続ける。
「僕はこれまでもフォークは投げていたんですけど、戸郷君の方が落ち幅が大きく、空振りが取れる。僕は奪三振が少なく(98=昨季)、空振りが取れなかったから、戸郷君のようなフォークを投げられたら大きなプラス。僕のカットも戸郷君のフォークも、簡単に投げられたら苦労しないんですけど、5日は結構いい感触だった。お互いモノにできたら、僕の方がラッキーかもしれないですね(笑)」
大瀬良は昨季、6月にノーヒットノーランを達成するなど、前半戦終了時点で防御率0.82という驚異的数字をマーク。シーズン通算も1.86の好成績だった一方、9月は0勝3敗、防御率5.31と失速した。年間を通しての活躍はもちろん、2年ぶり6度目の開幕投手を狙う上でも、戸郷の「伝家の宝刀」をモノにしたいところだ。
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昨季は貧打線に泣いた広島だが、来季は改善の兆しが見えている。広島にとっての「嬉しい大誤算」があったからだ。いったいどういうことか。いま、何が起きているのかーー。
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