大瀬良大地
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広島・大瀬良“3冠”達成で開かれる「幹部」への道…契約最終年で海外FA権取得済でも残留か
「身を粉にして投げたい」 そう言って6日の中日戦に臨んだのは、広島の大瀬良大地(33)だ。 今季初の中5日での登板は、初回に2本塁打を浴びるなど5回3失点で4敗目。それでも二回以降は粘りの投球で得点を許さなかった。 ...
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メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様
広島の森下暢仁(26)が昨27日の中日戦に先発。8回4安打2失点(自責0)と好投したものの、打線の援護がなく、今季5敗目(10勝)を喫した。 その森下はすでに2ケタ勝利を挙げている上に、防御率はリーグ3位の1.65。優勝を争...
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広島・大瀬良ノーヒットノーラン快挙の裏に「25歳・新星遊撃手」の抜擢あり
「信じられない。自分のことじゃないような気持ち。(最終回は)ここまで来たら、みなさんの前で達成できたらと思っていました」 お立ち台でこう言って大歓声に応えたのは、7日のロッテ戦で自身初のノーヒットノーランを達成した広島・大瀬良...
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広島“複数年契約ラッシュ”の不安…ビッグボス、ノムさんは「百害あって一利なし」と警告
14日、広島が国内FA権を取得していた大瀬良大地(30)と3年総額8.1億円の大型契約を結んだ。先月には、同じく国内FA権を取った九里亜蓮(30)が3年総額6.5億円で残留。球団は主力の流出阻止に成功した形だ。 引き留め料も...
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セパ金満球団がV逸目前でFA戦線の主役に 巨人は「打てる捕手」狙い、SBは「ハマの安打製造機」に注目
V逸目前の金持ち2球団がこのオフ、大型補強を敢行しそうだ。巨人とソフトバンクである。 巨人は、スモークら3人の新助っ人野手がシーズン途中で全員帰国。日本ハムから無償トレードで獲得した中田翔(32)もパッとせず、正捕手も固定で...
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FA取得の広島・九里を巡って今オフ争奪戦の様相 自力V消滅の巨人の動きがアヤシイ
「手を挙げたら、人気になりますよ」 球界OBがこう言うのは、29日の阪神戦でプロ初の2ケタ勝利となる10勝目(7敗)をマークした広島の右腕・九里亜蓮(30)のことである。 ■オフのFA市場の目玉に プロ8年目で国...
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巨人が広島エース大瀬良狙い 苦手選手“FA引き抜き”へ照準
巨人の菅野智之(31)が開幕戦以来、2週間ぶりに復帰した。 9日の広島戦に先発。初回に先頭打者の菊池涼、4番の鈴木誠に一発を浴びた。1イニングに2発を浴びたのは、2019年5月以来2年ぶり。初回の先頭打者に本塁打を打たれたの...
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広島リーグV奪回へ!「打倒巨人」W刺客復活と新人大当たり
広島の野村祐輔(31)が11日、教育リーグ・中日戦で5回3安打無失点と好投。佐々岡監督が視察に訪れる中、開幕ローテ入りをアピールした。 昨年10月に「右鎖骨下静脈血栓症除去術」を受けたため、キャンプはプロ10年目で初の二軍ス...
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巨人“菅野2世”ドラ1平内に託された「補強減」への重大任務
巨人のドラフト1位ルーキー平内龍太投手(22=亜大)が24日、ジャイアンツ球場で行われている新人合同自主トレで、ブルペン投球を行った。中腰に構えた捕手に35球。「日々、強度も上げながら良い感覚で投げられています」とコメントした。 ...
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広島最下位で「金本監督」待望論 佐々岡采配に批判殺到
「このままチームを任せて本当に大丈夫なのか」 再び最下位に転落した広島周辺では、日増しにそんな声が大きくなっているという。 今季、2016年からリーグ3連覇を達成した緒方前監督からチームを引き継いだ佐々岡真司監督(52...
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広島エース大瀬良が2回33球緊急降板…首脳陣の無策際立つ
16本もの安打を打っても勝てなかった。 広島が24日のDeNA戦でサヨナラ負け。打線の奮起で試合を優位に進めながら、6番手の一岡が1死満塁から満塁本塁打を食らった。2点リードの九回に登板し、3四死球を与える独り相撲。投打の信...
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山田哲に大瀬良まで…巨人が狙う“総額60億円”FA補強プラン
開幕から3カード9試合を終え、6勝2敗1引き分けでセ・リーグの首位を走る巨人。開幕早々、楽天との交換トレードにより、年俸1450万円の池田を放出し、同2億円のウィーラーを獲得するなど、カネに糸目をつけない補強で今季の過密日程を見据え...
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広島ドラ1森下136球プロ初勝利の裏に監督の親心と救援不安
満面の笑み、というわけにはいかなかった。 広島のドラ1右腕、森下暢仁(22=明大)が28日の中日戦でプロ初勝利。無失点のまま上がった九回のマウンドで1死から3点を失い、完封どころか、完投まで逃しただけに、「終わり方が悪いんで...
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明暗分かれた開幕投手6人の「カネの使い道」と「急所」
19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3カ月遅れでついにプロ野球が開幕した。12球団の開幕投手は各球団の「今年の顔」になるだけに高給取りが多い。 巨人・菅野智之の年俸6億5000万円を筆頭に、楽天・則本昂大は3億円...
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広島・大瀬良が1億7500万円更改 3000万円増は高いか安いか
「4位という結果に終わって、僕自身も終盤に勝ちを持ってこられなかった。すごく悔しいシーズンだった」 広島・大瀬良大地(28)が球団事務所で契約交渉し、3000万円増の年俸1億7500万円でサインした。これで広島の日本人投手最高...
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広島「佐々岡監督」への疑問…防御率は改善も投壊負け多く
消去法だったのか。 4日、広島が佐々岡真司投手コーチ(52)に新監督の就任を要請。鈴木球団本部長は「選手を見る能力がある。人柄は言うことはない」と話した。佐々岡コーチも「前向きに考えたい」と受諾する意向だが、この人選には疑問...
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広島は自力V消滅も…今季は故障者激減でライバル戦々恐々
自力Vが消滅した広島。16日は先発の大瀬良がDeNAに完投勝利を収めて2位浮上も、首位巨人とは4.5ゲーム差のままで、4連覇が危ういのは変わらない。 しかし、今季の広島は故障者が異常に少ない。ケガで長期離脱中の選手は、シーズ...
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後半戦初登板で3人炎上 セのエースをつまづかせた“真犯人”
ただの偶然だろうか。 後半戦に入り、セ・リーグのエースたちがつまずいている。DeNAの今永は18日の登板で5回5失点。19日には中日の柳が初回に3失点と崩れ、同じ日に広島の大瀬良も4回5失点と炎上した。 今永は開幕序...
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広島・大瀬良 佐々岡コーチが指摘する“大乱調”の要因は2つ
交流戦は最下位と苦戦を強いられた広島。28日に再開したリーグ戦初戦は、DeNA相手に5本塁打を浴びて13失点の大敗を喫した。 広島は交流戦が始まった2005年以降、リーグ戦再開初戦は5連勝中だったが、この日先発した大瀬良大地...
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大山“虎組織票”でセ三塁中間1位…「夢の球宴」は有名無実
毎年のことだが……。 17日、オールスター(7月12日=東京ドーム、13日=甲子園)の最終中間発表が行われた。票数を見て驚いたのは、セ・リーグの三塁手部門。阪神・大山がヤクルト・村上に4万票近い差をつけてトップに立ったのだ。...
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開幕5カード全負け越し“投壊”広島が再建託す2人の秘密兵器
起死回生の一手はないのか。 4勝11敗、開幕5カードすべてで負け越している広島。投手陣崩壊は深刻で、80失点は12球団ワースト。与四球はセ・リーグ最多の63個だ。 まず、先発の計算が立たない。辛うじて安定感があるのは...
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昨季最多勝カープ大瀬良は先輩マエケンの“野球脳”が参考書
昨季、リーグ最多15勝を挙げ、チームの3連覇に貢献した広島の大瀬良大地(27)は、かつてのチームメート、ドジャースの前田健太(30)を手本にしている。 「一番凄いのは空振りの取れる真っすぐ。もちろんスピードはあるけど、メジャー...
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広島「先発10人構想」は前途多難 畝投手Cからも疑問の声
4度目の正直に向けて本腰を入れている。 リーグ3連覇を果たすも、いずれも日本一を逃してきた広島。昨季も投手力の脆弱さが見え隠れし、535与四球はリーグワーストだった。 投手のアラを打力でカバーしてきたが、昨オフには丸...