巨人は今季もDeNAサマサマ…“拾ってきた”戦力外左腕が開幕ローテ候補に急浮上

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「二軍でも28試合に投げていたから、故障ではない。その挙げ句、オフに戦力外通告を受け、再び育成契約を打診された。期待が高かっただけに、ファンの間ではなにかしらのスキャンダルが疑われたほどです。結局、育成再契約の打診を断って巨人に拾われたわけですが、巨人はDeNAサマサマでしょう」(同)

 巨人に移籍するや、対外試合で2試合に登板して計3イニングを無失点。阿部監督の「先発候補に入れる」との鶴の一声でリリーフからの配置転換が決まり、オープン戦と練習試合を合わせた対外試合4試合9イニングでいまだ無失点投球を続けているのだ。

「SNS上では《ベイスターズはなんでこんないい投手を戦力外にしたのか》と疑問視する声があふれていますが、巨人は昨季の対戦成績でDeNAに16勝8敗(1分け)と貯金8をもらい、これが4年ぶりリーグ優勝の大きなポイントになった。今年も練習試合とオープン戦で2連勝。完全に苦手意識を植え付けている。そのうえ、石川までプレゼントしてもらった格好ですから、DeNAファンは複雑でしょう」(同)


 確かに、DeNAサマサマである。

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