石破茂
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石破茂vs高市早苗「最終決戦」の行方…総裁選あす投開票“三つ巴の争い”も進次郎は脱落ムード
過去最多9人が乱立した自民党総裁選は27日投開票。1回目の投票では誰も過半数を得られず、上位2人による決選投票は確実な情勢だ。事実上、次の総理を選ぶ最終対決を左右するのは結局、キングメーカー同士の恨みつらみと選挙に勝てる「顔」を求め...
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まだ決まらないのは訳がある 自民党総裁選セレモニーは壮大な失敗
当初は電波ジャックで党の「刷新」を宣伝し、早期解散で野党を蹴散らす目論見が、すべて裏目の総選挙。裏金、統一教会疑惑に蓋で、不気味な岩盤保守層へのすり寄りに全国民が唖然としている。 何よりも、まだ、本命が浮上しないのはキズ物、...
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進次郎陣営「大臣手形」乱発で“寝返り画策”か? 党員票は石破&高市の半分で危うし決戦投票
長丁場となった自民党の総裁選も、投開票日(27日)まで残り2日。上位2人による決選投票を見据えた構図が固まってきた。 日本テレビが実施した党員・党友を対象にした調査によると、石破茂元幹事長(67)が31%を獲得してトップ、高...
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野田佳彦新代表に立憲支持者の複雑…政権交代か大政翼賛会か、二つにひとつ
格好の政権交代のチャンスに昔の戦犯が選ばれたが、モヤモヤする有権者にどう説明し、納得させるのか。維新、国民との共闘条件、安保法・原発容認と「政権交代」の大義の天秤。 まさか歴史の転換にならないだろうなと識者の懸念。 ...
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自民党は組織そのものの解体が必要だ
連日、自民党総裁選のために候補9人揃い踏みのインタビューや討論会が放送され、電波ジャック状態。露出の多さは総裁候補か映画番宣の三谷幸喜氏かという状況だ。 そりゃ出まくれば映画の興行に影響するぐらいだから、自民党支持率も上がる...
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「4代目」進次郎の答弁能力は、まるで江戸時代の歌舞伎役者だ
自民党総裁選がスタートした。下馬評では小泉進次郎元環境相が最有力だという。9人も立候補したことで議員票が分散。一般党員票の比重が大きくなるため、党員から支持が厚い小泉と石破茂元幹事長による決選投票となる。決選投票は国会議員票の比重が...
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世紀の三文芝居の幕が開いた 裏金幕引きと刷新感劇場に国民は辟易
唐突で奇抜な思い付きをよくもまあ、これだけ並べたものだ。国民騙し、国民愚弄、言いっ放しの無責任。裏を返せば、9人乱立の目くらまし選挙こそが、自民党政治の限界と終焉の象徴なのではないか。それを国民は肌で感じ取っている。 ◇ ...
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麻生太郎キングメーカー残留狙いで「石破茂に乗る日」…次の総理総裁が「進次郎なら亡命」
「人気投票になっては絶対にいけない。国の将来を間違えることになる」 自民党総裁選(12日告示、27日投開票)で河野太郎デジタル相(61)を支援する麻生太郎副総裁(83)が、こんな発言をしていたという。麻生派に所属しながら茂木敏...
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候補者が出るたびに国民は失笑…お笑い自民党の大喜利、いよいよ真打ち登場
まるでデキの悪い大喜利を見せられている気分だ。これだけ失笑ばかり誘う“演者”たちも珍しい。自民党総裁選(12日告示、27日投開票)のマヌケな候補者たちのことである。 4日は、茂木敏充幹事長が5番目に登場。「意外と敏充」という...
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日経平均が今年3番目の下げ幅…9.4株価暴落は「石破茂NO」のメッセージか?
下げ幅は今年3番目の大きさだった。 4日の東京株式市場で日経平均株価が一時、前日比1800円を超える大暴落となった。理由は米景気悪化への懸念と2円ほど進んだ円高。米市場を牽引してきた「エヌビディア」など半導体株が売られ、東京...
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「茶番劇」の自民党総裁選 裏金議員が「国家ビジョン」を語る危うさ
自民党総裁選を巡るテレビの報道がひどい。裏金問題にはほとんど触れず、小泉進次郎元環境相をもてはやすような報じ方はまるで芸能ニュースレベル。 進次郎の後ろ盾は森元首相と安倍派の中堅・若手だとされるが、安倍派に気を使っているせい...
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ジャーナリスト鈴木哲夫氏は間近で見た 石破茂氏「防災省」提言の熱意と本気度
自民党総裁選への出馬表明で「守る」を掲げた石破茂氏(67)。「ルールを守る」「日本を守る」「国民を守る」「地方を守る」「未来を守る」と訴えたが、「国民を守る」ために「防災省の設置」を掲げている。裏金議員への対応については、トーンダウ...
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石破茂にもガッカリだ…自民党にいると政治家はどんどん劣化する
党内世論を気にして、口だけ「改革」のメンメンに心底、国民は呆れているが、これが自民党の体質なのだ。 金と利権にどっぷり漬かり、批判されたらシャッポを取り換えて、反省のフリ。そんな集団にいれば、丸ごと全員腐っていく。総裁選でハ...
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自民党の信頼は地に落ちたまま…石破茂「ルール守る」に《そこから?》と総ツッコミの当然
《つまり「守っていなかった」と認めたわけだな》《これまでは透明じゃなかった。怪しかったと言っている(笑)》 ネット上でこんな冷ややかな声が出ているのが、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に立候補を表明した石破茂元幹事...
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さあ、どうする自民党…「党内一の嫌われ者」石破茂が世論調査第1位
倒錯した自民党総裁選の矛盾とお笑いを露呈したのが、世論調査を受けた自民党議員の右往左往。 裏金幕引き、ゴマカシ選挙を企んでいたのに、そうは問屋がおろさない世論の動向。だから、裏金議員に投票権を与えてはダメなのだ。 ...
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世論調査での人気は高いのに…石破茂氏が自民党総裁選で負け続けている本当の理由
《毎年、ノーベル賞候補の最有力として挙げられながら逃す人みたいな…》 SNS上でこんな声が出ているのが9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選に自身5度目となる出馬を表明した石破茂元幹事長(67)だ。 【写真】この記事...
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悪党たちのボス争い そもそも自民党裏金議員になぜ、総裁選の投票権があるのか
この総裁選の倒錯は脱税疑惑集団が「党刷新」などと言い、国民を騙そうとしていること、そのための乱立の大仕掛け。裏では萩生田と相談、二階が了承などと平然と報じられているが、目をこすりたくなる。裏金議員たちの投票による総裁選は一片の正当性...
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これで刷新? 岸田退陣会見でも嘘八百 この総裁選は悪あがきの政治ショー
これまで変わらなかった政党がなぜ、岸田が退き、別の顔になると変わるのか。すべてが自己保身の目くらましだが、候補者の顔ぶれを見ても、裏金問題に頬かむりしてきた面々ばかり。派閥の暗躍も相変わらずで、自民党は一回、解党以外に再生の道なし。...
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シャッポのすげ替えではどうにもならない 八方塞がりで再選出馬断念 絶望的な自民党の今後(下)
自民党議員は、シャッポをすげ替えれば「次期衆院選は盤石だ」と思っているらしいが、甘すぎるというものだ。百花繚乱の総裁選をやって「顔」を代えたくらいで、党の体質が変わると思っている国民はほとんどいないからだ。 いかに自民党が腐...
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飛び交う自民党総裁選「密約説」…再選狙う岸田首相が画策する石破茂出馬断念プランの中身
石破か、進次郎か、河野太郎か──。いまだに「ポスト岸田」の本命が定まらない自民党の総裁選。「誰が次の首相にふさわしいか」。どの世論調査でも人気トップなのが石破茂元幹事長(67)だ。しかし、本当に総裁選に出馬できるのかどうか。岸田首相...
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自民・石破茂氏が「選択的夫婦別姓制度」導入に意欲…旧安倍派議員らとガチンコ対決勃発か
「いよいよ旧安倍派議員らと本気でガチンコ対決する気らしい」 9月末に行われる予定の自民党総裁選を控え、同党の石破茂元幹事長(67)に対して党内の一部議員からこんな声が出ているという。 石破氏が7月29日のBS-TBS番...
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石破茂氏は自民幹事長を受けるのか 岸田首相“死に体”政権だけは勘弁と7月末「内閣改造」画策
衆院解散を断念し、もはや政権延命のカードは「内閣改造」しか残っていないということか。 岸田首相が内閣改造の検討に入ったと報じられ、6日午後、「内閣改造検討」がX(旧ツイッター)のトレンドワードの上位に急上昇した。 実...
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「小泉同窓会」誘い蹴った上川陽子外相の政治センス “次の首相”候補は永田町の作法に疎い?
岸田政権が必勝を期す静岡県知事選(26日投開票)をめぐる「うまずして発言」で炎上、足を引っ張る上川外相(71=衆院静岡1区)が永田町でも眉をひそめられている。 小泉政権で要職を務めたメンバーが定期的に集う「同窓会」の誘いを固...
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自民党はどんな展開でも下野だろう こんな岸田を付けあがらせるポスト岸田の不甲斐なさ
人間、ちょっとした一言で、正体が透けて見えてしまうことがある。「次の首相」人気ランキングで急浮上していた上川陽子外相もその一人ではないか。 静岡出身の上川は今月26日投開票の静岡県知事選の応援で何度か地元に入っている。そこで...
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馬鹿なのか利口なのか…岸田首相の明暗を分ける衆院3補選の行方
岸田文雄首相は「バカなのか利口なのか」が近頃の永田町内の話題である。この言い方は乱暴すぎるので、もう少し丁寧に言うと、これだけ支持率が下落し、いつ内閣が倒れてもおかしくない状況だというのに、あのように平気な顔をしているのは、あまりに...
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「岸田降ろし?」「党内分裂?」 泥船が沈むのをただ待っている自民党
自民党の裏金事件をめぐる党内処分で、岸田首相はますます男を下げた。全方位に禍根を残している。岸田派の元会計責任者も政治資金規正法違反の虚偽記載で有罪が確定したのに、会長の自分はおとがめナシ。立件を免れた現職では最多の3526万円の裏...
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真面目で政策通だが…「いい人」石破茂元幹事長の弱さの根源
石破茂・元自民党幹事長の講演を聴く機会があった。私が長年お付き合いいただいている「浅草おかみさん会」の会長の冨永照子さんが「岸田はもう見ちゃいられないよ。石破に総理になってもらおう」と言い出して、3月21日に浅草のホテルに数百人を集...
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河野太郎デジタル相が「ポスト岸田」完全脱落…発信力&突破力とも不発で存在感ゼロに
あの目立ちたがり屋が、なぜかおとなしい。河野太郎デジタル相のことだ。裏金事件に端を発する自民党4派閥の解散。ここぞとばかりに、改革派気取りで「政治資金パーティ-禁止」や「派閥解消」の旗を振りかざしそうなものだが、所属する麻生派の存続...
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菅前首相ダンマリ、その裏で“首相脅迫”と“派閥結成”のセンスゼロ…自民・裏金事件政局化の醜悪
自民党派閥による裏金事件を受け、岸田首相が党内に設置した政治刷新本部が「政局」の舞台になっている。チラつくのは、菅前首相と同氏に近い無派閥議員の影だ。 約150人が参加した16日の刷新本部会合では「派閥解消論」が噴出。ヤケに...
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国民の方がよっぽど見ている 「ポスト岸田」世論調査、「この中にいない」が最多の衝撃
さすがに自民党の重鎮も「底が抜けた感じがする。異常な数値だ」と驚きを隠せなかったそうだ。ただでさえ低迷していた岸田内閣の支持率が、また急落している。 朝日新聞の最新の調査によると、岸田内閣の「支持率」は25%。同じく毎日の調...