石破茂
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石破政権は早くも徳俵に足が掛かった
10月1日に誕生したばかりの石破内閣の支持率が急落した。発足直後の世論調査では51%(読売、日経)、50.7%(共同)、46%(朝日、毎日)、44%(NHK)とまずまずの滑り出しで、「ご祝儀相場」の高い支持率のうちにと早期解散に打っ...
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石破内閣支持率「ご祝儀相場」完全崩壊…「墓穴で自滅」絵に描いたような転落劇
朝日新聞の選挙報道、共同の内閣支持率などに自民党の候補者たちは半狂乱だが、すべて、身から出た錆、自業自得だ。国民愚弄のシャッポのすげ替え、早期解散の野党潰しと国会軽視、いい加減な組閣、形だけ裏金決着、挙げ句が連立枠拡大とは、天下無双...
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石破内閣の支持率、各調査でガタ落ち…命運握る衆院選なのに海外メディアも無関心
27日投開票の衆院選で与党過半数割れも指摘される中、石破内閣の支持率がダダ下がりだ。NHKの最新の世論調査(18~20日実施)によると、支持率は先週実施した調査よりも3ポイント減の41%。朝日新聞の調査(19、20日実施)では、支持...
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「政教分離」を理解していない自民党 改憲を論ずる前に憲法を学ぶべきだ
10月17日、靖国神社の秋の例大祭に、首相が、「内閣総理大臣・石破茂」の名前で真榊を奉納した。岸田文雄前首相らの先例を踏襲したそうである。 しかし、忘れてもらっては困る。現行憲法は、99条で「公人の憲法尊重擁護義務」を定め、...
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石破首相の「非公認」「比例重複禁止」にゴマカされてはタメだ
いよいよ衆院選が始まった。石破首相は今、メディアで裏金議員の公認を焦点にして問題に取り組んでいるかのように演出している。安倍派と石破の戦いが面白おかしく報じられているが、ちょっと待て。 石破は最初、所属議員全員を公認するはず...
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エセ政権交代では何も変わらない 有権者は10.27衆院選の歴史的な審判に手ぐすね
衆議院選が公示されるが、表紙を替えて「ご祝儀逃げ切り選挙」の悪だくみを許していいのか。石破首相の豹変でわかったことは、この組織の構造腐敗だ。いつものパターンで自公政権を存続させたら、裏金議員は大手を振って戻り、アベノミクスへの断罪も...
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4年前の石破茂インタビューを再読すると…同じ人間の言葉とは到底思えない
総裁選に出た9人の中で一番選んではいけなかったのは石破茂だった。“変節漢”とは石破のような人間のことをいうのだ。 小泉進次郎は週刊文春(10月10日号)で阿川佐和子に、総裁選で敗れた悔しさをこう語っている。 「当日、帰...
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石破首相「政策活動費」温存→“裏金隠し”に20億円実弾投入!党首討論で「衆院選に使う」明言の二枚舌
「法律で許されている範囲内で適切に使う」──堂々たる開き直りだ。石破首相の口から仰天発言が飛び出したのは、9日の党首討論。事実上の「裏金」として批判の強い政策活動費(政活費)について、今回の衆院選でも「使う」とキッパリと明言したのだ。...
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【鳥取】1区は石破首相、2区は最側近の赤沢亮正が盤石
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。(前)は比例で当選。裏は自民非公認の裏金議員。 ◇ ◇ ◇ 【鳥取1区】 ○○石破 茂 67...
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米国は石破首相の安保構想を潰しにかかる
第102代の総理大臣に就任した石破茂氏は記者会見でこう語った。 「日米地位協定については二十数年考えてきた。そういうことをやると日米同盟に懸念が生ずるという話が起こるが、そうは全く思っていない。日米地位協定改定が日米同盟強化に...
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裏金問題と旧統一教会に関係したダブル疑惑議員もいるぞ!
石破総理の奇襲だ。それまで裏金議員は皆公認するとの臆測だったが、突然非公認の基準を発表したのだ。テレビ朝日の千々岩氏の言葉を借りれば「最高に厳しいオプション」での制裁になった。 どうも事前の独自調査で衆院選の予想がかなり悪く...
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石破首相が立憲・野田代表との“早慶党首討論”で繰り返した「国民の判断」の本当の意味
石破政権発足後、国会で初となる党首討論が9日に行われ、石破茂首相(67)と立憲民主党の野田佳彦代表(67)が“激突”した。 両氏の出身大学からネット上で“国会の早慶討論”との声が上がる中、野田氏が自民党の裏金議員について「大...
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だから、岸田継承ではダメなのだ 石破さん、どうする? 実質賃金また下落の衝撃
「賃金と物価の好循環」などお題目に過ぎないのが今の日本経済の現実だ。それなのに、アベノミクスを断罪せず、村上大臣も腰砕けで、最低賃金1500円など、絵空事ばかりの石破自民。 ◇ ◇ ◇ 「雪中松柏」。9日の衆院解...
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石破首相《また逃げた》…裏金議員の追加非公認「相当程度→6人」のブレブレに国民落胆
《また逃げた》《「石破逃げる」だな》――。 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件に関与した議員を巡る公認、非公認問題。石破茂首相(67=自民党総裁)は、9日午前に党本部で開いた選対本部会議で追加の非公認を決めたのだが、その...
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石破首相の英断に対する裏金議員の不満は筋が通らない言いがかりである
総裁選の際に、「自民党を改革する」と主張して、世論の期待を追い風に総裁になった途端に「腰砕け」したように見えた石破首相が、急に意地を見せてくれた。基準を立てて、裏金議員は公認しないor公認した場合でも比例重複は認めない……と決めたと...
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非公認に盗人猛々しい連中ばかり 裏金腐敗集団の自己崩壊がついに始まった
遅きに失した感のある裏金議員の非公認だが、まあ、やらないよりはマシ。驚くべきは彼らの怒り、反発だ。「自分だけ」の連中が宣言する「倒閣運動」は、自民内部崩壊という終わりの始まり。 ◇ ◇ ◇ 9日、衆院が解散され...
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「間違いを認めない人」「前言撤回する人」が併存…どうしてこうなった?
人間誰でもミスをするものである。ミスをした人には寛容でありたいですよね。自分もミスをするので。それではミスをした場合にはどうするか? 何が間違っていたのか原因をつきとめ、謝罪し、再発防止策を講じる……というのが一般的な回答ではないか...
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やることなすことすべて裏切り…支持率はもっと下がる 自公過半数割れに現実味
スカスカ所信表明、裏金公認を巡るドタバタ。それ以外にも二枚舌や嘘ばかりで、「期待」が高かった分、国民の失望と怒りは倍加している。それもこれも早期解散で「臭いものに蓋」をしたいから。 ◇ ◇ ◇ 首相に就任した途...
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首相官邸の公式Xが“北朝鮮化”?投稿に不可解な「尊敬語」使用しSNS騒然…松尾貴史氏も指摘
《官邸の言葉遣いが、北朝鮮化している……。》 X(旧ツイッター)にこう投稿していたのが俳優でタレントの松尾貴史(64)だった。 松尾氏が驚きの声を上げたのが「首相官邸」の公式アカウントだ。 石破茂首相(67)が...
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石破首相の「裏金議員=非公認」に旧安倍派から“恨み節”のトンチンカン…世論は《一人残らず落選した方がいい》
「これからはノーサイド。新しい総裁の下、我々は一致団結して国民から課せられた責任を果たしていかなければなりません。私も一兵卒として新しい総裁を全力で支える覚悟です」 9月27日に投開票された自民党総裁選後、両院議員総会でこう訴...
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石破首相「裏切り解散→10.27総選挙」で国民の恨みを買う!学校行事と“丸かぶり”投開票日に批判殺到
怨嗟の声が広がっている。先週からXで「運動会中止」がトレンド入り。全国各地の小中学校で10月最終週の日曜に予定されていた秋の運動会の中止・延期が相次いでいるためだ。理由は石破首相の「裏切り解散」の余波である。 総裁選中は「予...
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株のプロが“石破ショック”の先を読む! 乱高下ジェットコースター相場に勝つ投資術
急騰したと思ったら、今度は暴落。その翌日に再び急上昇──。株式市場はジェットコースター相場と化している。こんな危なっかしい“鉄火場”には手を出さないほうが無難と考えるのが普通だろうが、株のプロは全く違う。今こそ稼ぐチャンス! とばか...
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完全に剥げた石破茂新首相の善人ヅラ 自民裏金議員公認に国民の驚愕
目をこすりたくなる、とはこのことだ。新聞各紙が報じた不記載議員の原則公認。そのくせ公約で「ルールを守る」を掲げる破廉恥政党。早期解散で二枚舌を露呈した新首相は、その早期解散を理由に公認を正当化する倒錯に国民は言葉を失っている。 ...
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石破新首相ウソ重ね、新たな裏切りのニオイぷんぷん…持論「党首討論は最低2時間」もウヤムヤ
「国民の納得と共感を得られる政治を実践する」──。石破首相は4日、就任後初の所信表明演説でそう強調したが、早くも国民の間に不信感を招いている。「党内野党」として異色を放っていた威勢の良さはどこへやら、手のひら返しのオンパレードだ。 ...
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石破自民が掲げる衆院選公約案に国民冷ややか…「可愛さ余って憎さ百倍」で“石破離れ”が加速
「皆さん知っていましたか?実行されない約束を空手形って言うんですよ。あまり知られていない言葉だと思うけれど……」 全く根拠はないが、総裁選で惨敗した自民党の小泉進次郎選対委員長(43)であればおそらく、こう解説するかもしれない...
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わが国は首の皮一枚で繋がったが…石破政権も日和るのか
任期満了に伴う自民党総裁選は高市早苗と石破茂による決選投票となり、石破が勝利した。わが国は首の皮一枚でつながったが、安倍晋三路線の継承を唱えてきた高市が総裁になったら洒落にならなかった。 高市の推薦人には裏金議員が13人も名...
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石破自民は裏金議員「原則公認」へ…国民愚弄の“手のひら返し”に《反社と変わらない》の痛烈批判
《嘘つきの、嘘つきによる、嘘つきのための政治》――。故・安倍晋三前首相は「桜を見る会」の前夜祭を巡る国会答弁で118回も「虚偽答弁」(衆院調査局調べ)し、ネット上で《稀代のペテン師》《嘘つきのホームラン王》などと揶揄されていたが、第1...
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ええ私、熱烈な野党支持者ではあるけれど、石破茂さんのことが好きなんです。
『ルールを守る政党でなければならない。守っているかどうか検証されるような仕組みを作っていかねばならない』(石破茂・衆議院議員・自民党新総裁) これは9月27日の自民党総裁選で、総裁に選ばれ、会見したときの石破さんの言葉だ。 ...
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「ルールを守る」石破首相に期待する 野党とかみ合う議論ができる論客である
久しぶりに、自民党総裁選挙の過程を楽しませてもらった。 それは、事実上の首相を決める手続きであるからだけでなく、かつてのように事前に派閥の談合で結果が分かっていた総裁選ではなく、今回は候補者の発言と世論の反応により状況が日々...
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「信頼・共感」、これじゃ無理…石破首相の“二枚舌”は衆院解散だけじゃない
国民が新首相に期待した誠実さや公平、ルールを守る姿勢はいきなりグラグラ。解散を巡る嘘だけでなく、裏金議員の非公認や説明責任もウヤムヤ、もうひっこめた地位協定の見直しやアジア版NATOの大風呂敷、保険証とマイナカードの併用も担当大臣が...