ワクチン
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安倍・菅政権のコロナ対策は世界でも最低レベルに属する
菅義偉という政治家の動きにはひとつの特徴がある。自分が相手より強い立場にあり、優位にあると判断すると極めて高圧的な態度に出る。 支持率が高かった政権発足時、日本史の権威である加藤陽子・東大教授ら6人の学術会議会員への任命を拒...
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ビートたけしが五輪開催にNO 取材者が感じた怒りと絶望感
「Fuck the Olympics」――。国内外から中止論が相次いでいる東京五輪の開催を巡り、こんな刺激的な見出しで報じたのは米ニュースサイト「デイリー・ビースト」(18日)だ。開催強行に疑問を投げかける内容なのだが、注目すべきは、...
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和歌山県がワクチン接種率トップ独走のワケ 担当者に聞く
全国で大混乱となっている高齢者の新型コロナワクチン接種。自治体によっては「接種券がまだ届かない」など進捗状況に差が出ているが、そんな中、ワクチン接種率で和歌山県がぶっちぎりのトップを走っていることが分かった。 ■高齢者ワクチン...
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ワクチン接種ツアーが人気 本当に日本人も渡航していい?
旅行を兼ねて米国にワクチンを打ちに行く「ワクチン観光」が話題だ。ニューヨークやダラスなどの主要都市で、「ワクチン接種」を特典として外国人観光客を誘致しているところも。当然、ワクチン接種率の低い日本人も対象だ。 ◇ ◇ ...
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東京五輪日本代表に「ワクチン差別」選手間分断の可能性も
ワクチンで新たな問題が起こるかもしれない。 ■6月中に2回接種 日本オリンピック委員会(JOC)は、五輪代表選手らを対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種を6月1日以降にスタートすることで調整を始めた。17日に国内...
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トラブル続出のワクチン接種 ポンコツ政権が急ぐ“危うさ”
この政権はワクチン接種の本来の目的を完全にはき違えている。守りたいのは国民の命ではなく、菅首相の政治生命。すべては政治保身のために急ぐ“突貫工事”の綻びが、もう露呈した。 東京、大阪に設置する「自衛隊接種センター」は17日の...
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“欠陥”ワクチン接種サイトにチラつく政商・竹中平蔵の影
メディアに逆ギレするのもいい加減にしたらどうだ。 自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの「大規模接種会場」のネット予約で、自治体から配布される接種券に記されていない架空の番号を入力しても予約が取れてしまう問題を巡って、...
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統治機構の責任者は早めにワクチン接種していいと私は思う。ただし、条件がある
接種がなかなか進まず、担当大臣が「僕の失敗です」と話すなど混乱が続く日本のワクチン事情。一方、アメリカは既に2億回分の接種を終えたという。ワクチンの問題は、接種したくてもできない人から、トランプ支持者の多い地域でのワクチンを拒否する...
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「ワクチン特許」めぐる欧米の思惑 賛否対立激化で決着は
コロナワクチン接種状況は、その国の政権の優劣を明確に示すグローバル数値基準という。だからこそ、集団免疫体制を獲得、ひいては国民の命を守るために、各国首脳は必死になっている。 アメリカのバイデン大統領、ドイツのメルケル首相、フ...
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大規模接種予約の不具合で露呈“最後の砦”自衛隊のポンコツ
「悪質な行為であり、極めて遺憾だ。厳重に抗議する」 政府が東京都、大阪府に設置し、自衛隊が運営する高齢者向け新型コロナワクチンの大規模接種センターの予約システムに不具合が見つかった問題。岸信夫防衛相は18日の会見で、取材目的で...
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この人が開催決断? 大宅賞で再注目「女帝知事」の正体
これが圧倒的多数の国民の声ではないか。 ANNが15~16日に実施した世論調査で、東京五輪・パラリンピックの延期や中止を求める回答が8割以上に達した。 共同通信の世論調査でも、東京五輪について「中止するべきだ」との回...
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菅政権の自治体イジメ 高齢者ワクチン「7月末完了」で拍車
「自治体の抱える問題を一緒に解決していくのは間違ったことではない」――。高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種の前倒しを巡り、総務省幹部が自治体に“圧力電話”をかけた問題で、そう言い訳したのは武田総務相だ。17日の参院決算委員会で釈明...
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菅内閣支持率43%に急落、五輪「中止」56%=産経新聞調査
菅政権の新型コロナウイルス対策への怒りが広がっていることが、与党寄りの産経新聞とFNNの世論調査(15、16日実施)でも明確になった。政府の新型コロナウイルス対策を「評価しない」との回答が、前回調査(4月17、18日実施)と比較して...
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大阪の“二の舞”か5.4万人入院できず…迫る最悪の医療崩壊
「緊急事態宣言」の対象地域に16日から、北海道、岡山、広島が加わり、9都道府県に拡大した。感染爆発に歯止めがかからず、入院できないコロナ患者が続出している。医療提供体制の拡充は待ったなしだ。 今月末に迎える宣言解除の判断を巡り...
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国内で初「健康な20代男性」無念のコロナ死…入院できず
20代の新型コロナウイルス感染者の死亡が相次いでいる。健康な若者も軽症からあっという間に亡くなってしまう――。とりわけ、京都の事例は衝撃だ。変異株の恐ろしさが改めて浮かび上がった。 神戸市では2日、20代女性が死亡。基礎疾患...
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ワクチン接種完了は早くて来年 悲鳴の企業はもう持たない
安倍前首相や閣僚の国会答弁は「ご飯論法」と呼ばれた。野党議員の質問に対し、答えているように見せかけて論点をずらしていたためだ。 その安倍政権を「継承する」と胸を張った菅首相の国会答弁や説明は今、国会議員らの間で「ヤギさん論法...
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蜜月関係から一転…西尾市長「スギ薬局」猛批判の裏事情
薬局大手スギ薬局の「スギホールディングス」(愛知県大府市)創業者夫妻が、同西尾市に新型コロナウイルスのワクチン予約枠を確保するよう迫った問題。同市の中村健市長、近藤芳英副市長、簗瀬貴央健康福祉部長は11日の会見で謝罪したが、市側はや...
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前統幕長“ワクチン独断専行”に激怒!ポンコツ首相は猛省を
「もっともっと早めに手を打つべきだった」 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、そう苦言を呈したのは前統合幕僚長の河野克俊氏。自衛隊の元制服組トップによる政権批判は異例だ。 河野氏は12日、日本記者クラブでオンライン...
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兵庫・62歳神河町町長がワクチン開始初日に“抜け駆け”接種
スギ薬局の会長夫婦だけじゃない。カネや地位を利用した“抜け駆け接種”を企てる輩はまだまだいそうだ。兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)が、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種の初日に接種を受けていたことが...
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ワクチン大規模接種センター 旅行代理店に業務委託のナゼ
東京と大阪で自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センター。24日の開設予定だが、業務の一部を約36億8000万円で民間に委託することが分かった。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) 岸防衛相は...
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【Q】監督は新型コロナウイルスのワクチンを打ちますか
私の周りでは早く新型コロナウイルスのワクチンを接種したいという人がほとんどですが、テレビでは副反応のことを優先して取り上げている気がします。接種が早く始まった地域の映像を見ていると、我先にやってほしい人が圧倒的に多いのに、ブレーキを...
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流行から1年…コロナ禍での生活「7つの疑問」をおさらい
新型コロナウイルスの流行から1年。現在はいわゆる“第4波”の変異ウイルスによる脅威にさらされているが、改めてコロナ禍の生活の疑問を聞いてみた。 ◇ ◇ ◇ 現時点で変異株の感染力は15歳未満に高い傾向は見当たら...
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日本がワクチン後進国になってしまった「3つの理由」
新型コロナウイルスの変異型が猛威をふるっている。致死率が従来型よりもはるかに高い。恐ろしいウイルスである。 緊急事態宣言(1都2府3県)だけでは限界があろう。首都圏の朝の通勤状況はほとんど通常と変わらない。休日の繁華街は相変...
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五輪優先に選手特権…コロナ敗戦は例を見ない深刻なものに
欧米諸国では新型コロナウイルスワクチンの接種が進んで楽観論が浮上しているが、インドやブラジルなどで猛威を振るう第4波による被害は深刻さを増す一方だ。日本でも変異株の脅威の下で、大阪府や兵庫県は医療提供体制が崩壊し、北海道や福岡県にも...
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スギHD会長夫婦 市にワクチン優先予約「10回要求」の仰天
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、愛知県西尾市の近藤芳英副市長が、薬局大手のスギ薬局を経営する「スギホールディングス」(同県大府市)の杉浦広一会長(70)と妻(67)の予約を優先的に確保するよう指示していたと報じられた問題。...
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インド変異株拡大へ秒読み…連絡つかない入国者は1日300人
インド変異株が日本を本格的に“襲来”するのは時間の問題かもしれない。政府の水際対策がまるで「お粗末」だからだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) 政府は10日からインド、ネパール、パキスタンの3カ国からの入国...
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吉村府知事“飲食店イジメ”は逆効果 店名公表なら客殺到も
「いろんな呼びかけをしているところで、約30の事業者に文書通知をしている。府民には、こうした店を利用しないようお願いしたい。守ってもらえない店には、過料の手続きに入っていきたい」 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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ワクチン接種後19人死亡の衝撃 基礎疾患のない26歳女性も
高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が、10日から本格的にスタートした。高齢者の多くがワクチン接種を希望し、予約の申し込みが殺到している。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) しかし、要注意な...
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集団免疫獲得もゼロコロナも不可能…米の“方針転換”に学ぶ
「7月4日までに成人の7割にワクチン接種を行う」 5月4日の会見で、米バイデン大統領はこう語気を荒げていたが、バイデン政権の医療顧問のトップである国立アレルギー感染症研究所所長アンソニー・ファウチ氏は、「目標だったワクチン接種...
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五輪強行の代償 ワクチン遅れで都内感染“8月10倍増”の衝撃
「一大感染イベント」になりかねない東京五輪の開催強行に、相変わらず菅政権が血道を上げている。選手やコーチらは入国後、毎日検査を受けることなどを条件に14日間の「隔離」を免除。選手へのワクチン優先接種まで浮上し、大会組織委員会はコロナ禍...