ワクチン
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忍び寄る新型コロナ第6波の恐怖…海外事例から浮上する「2つの懸念」を上昌広氏が解説
新型コロナウイルスをめぐって、海外で気がかりな事象が2つ起きている。必ず来ると言われる第6波が心配になってきた。 【デルタプラス】 ワクチン接種率7割を超える英国は新規感染者数が4万~5万人と再び感染が拡大中だ。保健当...
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厚労省はコロナ経口薬「モルヌピラビル」争奪戦に勝てるのか
10月1日、米メルク社はコロナ治療薬モルヌピラビルの開発に成功したことを発表した。同社によれば、軽症から中等症患者を対象とした第3相臨床試験の中間解析で、入院または死亡のリスクが半減したという。 この臨床試験では、試験開始か...
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重感染、スーパー感染…新型コロナに続くインフルエンザ流行の備えはどこまで?
新型コロナウイルスの感染拡大がようやく一息ついたと思いきや、今度はインフルエンザの感染に注意だ。日本感染症学会は今冬に向けてインフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨する、との声明を発表したが、どこまで備えればよいのだろうか。国立病...
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都内高齢者のコロナ感染比率が9週連続上昇、第5波ピークから3.4倍増の不気味
12日の都内の新型コロナの新規感染者数は77人と、4日連続で100人を下回った。直近7日間平均は99.7人にまで減少し、約1年3カ月ぶりに2ケタ水準となったが、油断は禁物だ。新規感染者に占める高齢者の比率が増えている。 都の...
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岸田新首相の地元・広島1区も困惑 衆院選“独断前倒し”に自治体は大迷惑!
〈総選挙前倒しって準備する人たちのこと考えてます?〉――。衆院選の「19日公示、31日投開票」が決まった4日、ネット上には疑問の声が噴出。選挙準備を進めてきた自治体は頭を抱えている。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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在留外国人ワクチン接種率「データなし」で…心配なのは不法残留者クラスター?
緊急事態宣言が全面解除され、新型コロナワクチンの2回接種率も6割近くまで伸びているが、一方で、言葉の壁もあって「ワクチン弱者」とされるのが在留外国人だ。日本には約289万人いる(昨年末現在)。 加藤官房長官は6月の会見で「技...
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注射よさらば! 米国発「肌に貼るだけ」ワクチンパッチの実力、副反応の心配は?
“注射嫌い”には夢のような話だ。9月23日、米ノースカロライナ大とスタンフォード大の研究チームがワクチン接種について画期的な成果を発表した。3Dプリンターで作った「ワクチンパッチ」による接種の方が注射よりも効果的だったという。 ...
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コロナ第6波は11.14に本格化「2つの根拠」 菅首相ラスト会見で楽観視のフシ穴無責任
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の全面解除が28日、正式決定された。最後の首相会見に臨んだ菅首相は「ワクチンを打っていますから、第6波が来ても状況がだいぶん違う」と楽観的な見方を披露した。しかし、11月中旬...
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コロナ対策の根本的間違いに反省ゼロ…切迫感ない自民党総裁選
この国の新型コロナウイルス対策は一度たりともマトモに機能しないまま、破綻に向かい始めている。ウイルスは拡大と自壊を反復しながら感染の波をつくり出す。だから、人流抑制策が効果を発揮していないのに、新規感染者数が急減しているのだ。それは...
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菅政権の失政から何も学ばず宣言全面解除へ 誰が首相になっても「コロナ第6波」に備えナシ
国内全地域の解除は実に4月4日以来だ。新型コロナウイルスの新規感染者数の大幅減少を受け、政府は28日、計27都道府県に発令中の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置について、30日の期限での全面解除を正式決定する。感染収束期は次の“大波...
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ワクチン接種と未接種で永遠の別れに…パートナーを失った米国女性の無念
米フロリダ州ウィンターヘブンに住む男性がワクチン未接種で、新型コロナウイルスに感染して死亡した。男性は入院中、長年、事実婚状態だったパートナーの女性に「退院したらすぐにワクチンを打つよ」とメッセージを送っていたという。 しか...
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エビデンスではなく政治で決まるワクチン推奨の政策転換
政府はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防するワクチン接種の積極的勧奨を再開する方針を固めたようだ。田村憲久厚労相が17日、閣議後の記者会見で、10月中にも審議を始めたい意向を明らかにした。 HPVワクチンは2013...
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ブレークスルー感染で死亡…米国女性の遺族が「ワクチン拒否の人々のせい」と批判
米イリノイ州の地方紙に掲載された新型コロナウイルスの犠牲者の死亡記事が注目を集めている。「ワクチンを接種していない人から感染させられたから亡くなった」と批判しているからだ。 同州スプリングフィールドのキャンディス・エアーズさ...
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飲食店を直撃する三重苦…11月の「行動制限緩和」は最悪のタイミングだ
飲食店の悲鳴が聞こえる――。新型コロナウイルスの新規感染者数はようやく減少傾向。政府はワクチン接種が広く行き渡る11月ごろをめどに行動制限を緩和する予定だ。飲食店は、時短営業や人数制限が緩和されるほか、「緊急事態宣言」や「まん延防止...
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ブースター接種の効果とタイミング 抗体量が減ってきたら打てばいいのか?
感染症には麻疹や水ぼうそうのように一度かかると「一生もの」の免疫ができるものもあれば、インフルエンザのように繰り返しかかるものもある。新型コロナウイルスはどうやら後者のようで、感染予防効果を高めるためにワクチンを2回接種した人のブー...
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ワクチン接種完了でも「150日間で死者10万人超」の衝撃予測! 行動制限を緩和して大丈夫なのか?
「医者の言う話が本当かよという話がいろんなところに出てきてますよ」――。 政府が11月にも実施を目指す、新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和を巡り、麻生財務相は14日、医師から上がる反対論に噛みついた。かつて新型コロナを「こ...
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「ワクチンパスポート」導入反対意見はなぜ多い? 政府のデジタル音痴ぶりにも尽きない不安
政府が9月6日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けたことを公的に証明する「ワクチンパスポート」(接種証明書)を12月にもオンラインで発行する方針を決定した。接種証明書を活用することで、飲食店の利用、旅行、イベントなど日常生活や社...
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河野太郎人気の不思議 異論を排除する変節漢の危うさ
彼の何が、一体どこが支持されているのか。自民党総裁選に立候補を表明、あるいは検討しているメンメンの中で、河野ワクチン担当相の人気がダントツだという。 事実上「次の首相」を選ぶ総裁選が17日に告示されるのを前に、この週末(11...
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コロナ変異は感染収束の間隙を突く…冬の第6波に脅威の「新型デルタ株」登場の恐怖
13日の新型コロナウイルスの新規感染者数は7週間ぶりに5000人を下回った。減少傾向は明らかだが、気がかりなのが、第5波収束の間隙を突いて、さらに手ごわい新たな変異株が登場することだ。これまで関西で先行して蔓延したアルファ株(英国型...
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ワクチン接種3回目はいつ打つべきか? 河野大臣「高齢者は来年2月」では遅くないのか
12日のNHK日曜討論で西村経済再生相は「(新型コロナウイルスワクチンの)2回目接種は今の時点で(国民の)5割を超えている」と胸を張った。今月中には6割に達し、10月から11月の早い時期に希望者全員のワクチン接種が完了する予定だ。 ...
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ファイザー製ワクチンは半年で「抗体量84%減」の衝撃!感染防御効果との相関関係を専門家に聞く
新型コロナウイルスワクチンの2回接種完了から半年後、抗体量が8割以上も激減する――。米ブラウン大などの研究結果は衝撃だ。 ファイザー製ワクチン2回接種済みの介護施設居住者や医療従事者など計212人を対象に血液中の抗体量を測定...
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「ワクチンパスポート」国内発行で暮らしはどう変わる?【ホテル、観光、居酒屋の“特典”表】
10月末には国民の7割が新型コロナワクチン接種を終える見込みだ。それに伴い、「ワクチンパスポート」(接種証明書)を活用した新しい暮らしが始まる。政府は12月にもオンラインでパスポートを発行する方針で、スマートフォンにダウンロードし、...
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自民党総裁選というたかが猿山の陣取り合戦に狂奔するマスコミに踊らされてはいけない
「オズの魔法使い」のオズは最初は大きくて怖い大魔王の姿だが、裏から見ればショボい小男だった。あるいは「アラジン」の悪役ジャファーは国務大臣を務める魔法使いで、魔法の力で自らが王になろうとするがアラジンに阻止される。 どちらも私...
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タイ在外邦人怒り爆発! 成田・羽田空港での一時帰国ワクチン接種は「非現実的」
世界に散らばる日本人は136万人(外務省・2020年)に上る。日本政府は在外邦人のために「一時帰国によるワクチン接種」の取り組みを進め、8月1日から成田空港と羽田空港に準備された特設会場で接種できるようにした。 しかし、「空...
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米小児科学会が12歳未満のワクチン接種を要請…子どもがワクチンを打つメリットとは
少し前、「子どもはコロナに感染しにくい」「感染しても重症化しない」といわれていた。社会全体から見ればクラスター発生の割合も低く、死亡例はほとんどない。それなのになぜ12歳未満の子どもへのワクチン接種が叫ばれているのか? ◇ ...
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在タイ邦人向けワクチン接種は8月に入りようやく現地…日本政府は「まるでやる気なし」だった
国内の新型コロナウイルス対策では菅政権の無策ぶりが連日批判されているが、海外でも大使館の対応の遅れに在外邦人たちが怒っている。4月末、約8万人の日本人が住んでいるタイを感染の第3波が襲い、在タイ日本大使館には、在留邦人から現地でのワ...
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モデルナ製接種の男性死亡 自主回収対象ワクチンでの死者は3人に
厚生労働省は6日、異物が見つかった米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンと同時期に製造され、自主回収の対象となった製品を接種した男性(49)が死亡したと発表した。 男性と同じ製造番号の製品を接種した2人が死亡したことが明ら...
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国内に広がるブレークスルー感染 ウイルス変異株とワクチンのいたちごっこが続く
「子供が新型コロナウイルスに感染して入院したため、すでにワクチン接種を2度受け、体調も全く異常もなかったのですが念のためPCR検査を受けました。驚いたことに結果は陽性、コロナウイルスの感染が判明しホテル療養していました」(千葉県内の医...
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異物混入ワクチンで「接種後2人死亡」…なぜ異物の分析結果を速やかに情報公開しないのか
モデルナ製の異物混入ワクチンが相次いで見つかっている。「使用見合わせ」ロットのワクチンを接種した後、男性2人が死亡したことも確認され、衝撃が走っている。河野ワクチン担当相は29日朝のテレビ番組で「因果関係は分かっていない」と語ったが...
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モデルナ異物混入ワクチンがぞろぞろ判明…埼玉県では6月に発見&回収されていた
新型コロナワクチンの米モデルナ製の一部に金属片とみられる異物が混入していた問題にはゾッとする。田村厚労相は27日の会見で「早急に原因を究明し、モデルナ社と(国内流通を手掛ける)武田薬品工業に再発防止を対応してもらわないといけない」と...