ワクチン
-
「オミクロン系ワクチン」は急いで打つ必要なし 11月以降の接種で感染予防にもなる
オミクロン株ワクチンの接種が始まった。患者さんから「どうすればいいでしょうか」と聞かれることが増えた。 私は「複数回の接種を終えているのであれば、急いで打つ必要はない」と答えることにしている。それは、どうせ打つなら、重症化だ...
-
錯そうするワクチン情報「従来型」「BA.1」「BA.5」何をいつ打つ? 上昌広氏が解説
いったい、どのワクチンを、いつ打つのが正解なのか──。今後、時間を追って新しいワクチンを接種できるようになるため、なにがベストか迷っている国民も多いのではないか。 新型コロナのオミクロン株「BA.1」に対応したワクチンの接種...
-
“大阪産コロナワクチン”の開発頓挫…「アンジェス」は投資家らの期待を裏切り続けてきた
市場関係者からは「またか」「やっぱり」といったタメ息が漏れる。 大阪大学発の創薬ベンチャー、アンジェスが先週、新型コロナウイルスの従来株に対するワクチン開発を中止すると発表した。今後はオミクロン型など変異株にターゲットを転換...
-
基礎疾患なし・子どもの「ワクチン接種」はどうするべき? 「コウノドリ」協力医師に聞いた
新型コロナウイルスが猛威をふるっている。第7波の到来で過去最高の感染者を更新する都道府県が増えているが、現在、4回目のワクチン接種が受けられるのは60歳以上と基礎疾患がある18歳以上の人のみ。一方、5歳以上11歳未満の小児に関して、...
-
コロナ新規陽性者30府県で過去最多に…岸田政権の“無策”が招いた感染爆発の深刻
第7波は想像をはるかに超える規模になりそうだ──。20日の全国の新型コロナウイルスの新規感染者数は15万人を超えた。16日の11万660人を大幅に上回り、過去最多を更新した。 20日、最多を更新したのは30府県。大阪の2万1...
-
「コロナ再拡大」若年者のワクチン接種の有効性…福島・相馬市発表のデータが興味深い
コロナ感染が再拡大に転じた。この時季の感染拡大は昨年、一昨年と同じだ。過去2年と同様、夏場に大流行するだろう。 今回の流行の主体は、オミクロン株BA.4とBA.5だ。従来のオミクロン株と同じく重症化しにくいが、感染力が強い。...
-
「GoToキャンペーン」解禁秒読み? ワクチン3回接種で受けられる飲食&宿泊割引を徹底解説!
新型コロナウイルス感染症のワクチン3回目接種が伸び悩んでいる中、打撃を受けている観光や飲食業を救済すべく国や自治体が乗り出している。人を動かす手段は補助や特典だ。どのようなことになっているのか。 ◇ ◇ ◇ 2月...
-
「4回目ワクチン接種」“先進国”イスラエルに注目、高齢者だけでは不十分だ
5月25日から、60歳以上を対象に新型コロナワクチン接種の4回目接種が始まった。このやり方を見て、筆者は我が国のコロナ対策の迷走は止まりそうにないと感じる。それは国民より国家の都合を優先しているからだ。 世界の動きは違う。4...
-
新型コロナ「BA.2」主流の第7波突入へ…ワクチン3回接種でも「死亡」は防げない?
すでに“第7波”に突入した恐れが強い新型コロナウイルスの感染拡大。全国の直近1週間の感染者数は、前週と比べて1.08倍で、2週続けて前の週を上回っている。地域別にみると34都道府県で増加していた。 “第6波”の主流ウイルスは、...
-
5月には前倒しで接種開始 新型コロナワクチン4回目の気になる効果…免疫力低下の指摘も
厚労省は、早ければ5月から新型コロナウイルスワクチンの公費での4回目接種を実施する方針を固めた。今後、分科会によって接種感覚や対象範囲が議論されるというが、全国のワクチン接種状況は1回目は約80%、2回目が約79%で3回目は約36%...
-
ウクライナ戦争がワクチン輸入に飛び火…地上戦激化なら日欧間の航空物流は大ダメージ!
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が世界の物流を狂わせている。混乱はロシアをまたいだ日欧間の航空貨物にも広がり、戦闘が激化、長期化していけば、新型コロナウイルスのワクチン輸入にも悪影響を及ぼしかねない。 ◇ ◇ ◇ ...
-
元グラドル小出広美さんは日本最大規模の「反ワクチン団体」で活動 そのワケを本人に直撃
1980年代のアイドル歌手時代に「ポスト中森明菜」とも呼ばれ、90年代にはグラドルとして何冊もの写真集を出した小出広美さん(56)。その彼女が今、新型コロナウイルスに関連して「反ワクチン」「ノーマスク」を唱えるデモ活動などに加わって...
-
東アジアのコロナ感染爆発に要警戒!「BA.2」拡大→さらなるオミクロン亜種も主流に
東アジアで新型コロナウイルスの感染爆発が起きている。 ジョンズ・ホプキンス大の集計によれば、日本時間6日午前0時時点の香港の新規感染者数は前日より5万2523人、死者は218人増えた。香港の人口は日本の17分の1。日本なら、...
-
コロナ月別死者数4856人と大幅更新 全国で深刻化する「最悪の事態」はいつまで続くのか
東京の新型コロナウイルスの新規感染者数は2月28日、3月1日と2日連続で前週比増だった。2日こそ、前週から1874人減り、1万2693人だったが、明らかに減少ペースは鈍化しており、いつ再拡大に転じてもおかしくない。 そもそも...
-
(4)受診拒否の患者が押し寄せるクリニック、実感するワクチン後遺症の深刻化
迷子の患者は、不安な思いが胸のうちにたまっているので、その思いの丈を永田理希医師は受け止める。石川県加賀市にある「ながたクリニック」の院長だ。 初診であれば1時間近くかけて後遺症の経緯を聞きだし、対応可能な治療と症状に応じた...
-
長引く第6波→第7波突入の最悪シナリオ 感染力強いオミクロン株「BA.1.1」が主流に
オミクロン株による新型コロナ第6波は1日当たりの新規陽性者数が全国的に減少傾向にあるものの、依然としてペースは緩やかだ。陽性者数が下がりきらないまま、第7波に突入してしまうのか。 コロナ死者は週を追うごとに増加。28日までの...
-
ワクチン3回目接種「1日100万回」岸田首相の目標達成ならず、先進7カ国で最低水準
新型コロナワクチンの3回目接種をめぐり、岸田首相が掲げた「1日100万回」の目標が3週間近くたっても達成できていない。政府が公表している24日時点の接種日別集計を見ると、100万回に到達している日はなく、最高でも19日の約89万回に...
-
4月、5月が最適か…ワクチン3回目接種を急ぐ必要はない根拠
日本の追加接種が遅れている。2月13日現在、接種を終えたのは、国民の9.5%にすぎず、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国で最下位だ。 追加接種はオミクロン株対策に有効だ。2月1日、米ロサンゼルス市の公衆衛生局の報告によ...
-
コロナ失政 岸田首相の正体は場当たりとゴマカシの自己保身
「今が一番厳しいとき。この困難を共に乗り越えていけるよう、もうしばらくご協力を心よりお願い申し上げます」──むなしい言葉が響いた。岸田首相が17日、ようやく会見を開いた。過去最大の感染「第6波」の最中に1カ月半も途絶え、久々の会見だっ...
-
もう、やめてくれ!「ブロック太郎」河野・自民広報本部長のSNS推奨が恐ろしい
「自分で言うのも何ですけど、言っちゃいますけど、やはり河野太郎でなかったら、ワクチンはここまで来なかっただろうと正直、思っています」 他ならぬ河野太郎ワクチン担当相(当時)の弁である。昨年9月、自民党総裁選に名乗りを上げ、テレ...
-
3回目接種遅れの元凶は後藤厚労相と堀内コロナ担当相 昨秋“前倒し”に急ブレーキの不可解
第6波の新規感染者数は減少傾向が見られるが、重症者、死者数は今も深刻な事態が続いている。悔やまれるのは、3回目接種の前倒しが遅れたことだ。「8カ月に根拠なし。完全に厚労省の間違いだ」(河野前ワクチン担当相)と、政治家は官僚を“悪者”...
-
コロナ第6波ピークアウト間近も“感染頂上”高止まり必至 「子供たちの行動抑制を」と専門家
オミクロン株の感染拡大はもう終わるのか。13日の東京都の新規感染者は1万3074人と、5日連続で前週の同じ曜日を下回った。重症者数は増加しているものの、新規感染者数は着実に減少しているように見える。年明け早々始まった「第6波」はピー...
-
3回目接種に“期限切れ”ワクチンが使われ不安拡大…安全性と有効性に問題はないのか?
本当に大丈夫なのか──。“期限切れ”ワクチンを接種された人たちが不安を強めている。 遅れに遅れた3回目接種を急ピッチで進めようと、ようやく「1日100万回」という数値目標を掲げた岸田政権。2月後半から3回目接種が本格化すると...
-
オミクロン株「重症化スピード」は最速!第5波の3倍、発症から「3日以内」で悪化の調査結果を紐解く
“最速”は感染力だけではなかったーー。オミクロン株が猛威を振るう第6波は、ケタ違いの新規感染者数に加え、死者や重症者も急増している。9日の死者数は2日連続で150人を超え、重症者数は4カ月半ぶりに1200人を上回った。オミクロン株は「...
-
感染者数も分からない 岸田政権のコロナ対応は完全破綻
「2月のできるだけ早期に、1日100万回までペースアップすることを目指して取り組みを強化する」 新型コロナウイルス対策などに関する集中審議が開かれた7日の衆院予算委員会。これまでワクチン接種について数値目標を口にしたがらなかっ...
-
岸田首相「ワクチン1日100万回」は口だけ…菅前首相をはるかにしのぐポンコツぶり
「1日100万回」──。3回目のワクチン接種が遅々として進まない中、岸田首相が突如ブチ上げた「目標」が波紋を広げている。菅前首相が昨年、掲げた目標と全く一緒なだけに、永田町では「パクリか」なんて声も上がる。しかし、岸田首相の目標は“ポ...
-
こんな人はワクチン3回目接種を焦らなくていい オミクロン株対策の不安を専門医がズバリ
自衛隊によるコロナワクチン3回目の大規模接種は、先月31日から東京でスタート。大阪では今月7日から始まる。自治体での3回目接種も少しずつ広がっているが、変異株オミクロンの波は強くて速いため、神奈川は医師の診断なしに自分で検査して判断...
-
季節性インフルエンザは消滅する? 異例の2シーズン流行せず
2022年シーズンはインフルエンザが大流行するーー。昨年9月には日本感染症学会が「インフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨」を提言し、日本人の集団免疫の低下によって、新型コロナウイルスとのW感染が懸念されていた。しかし、現時点では...
-
堀内ワクチン担当相が“クビ切り”最右翼に浮上!3月までに大臣1人減、周囲は内心ホッ
やっぱり、クビを切られるのはあの人か──。内閣府に設置されている「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部」が3月末までに解散することに伴い、大臣が「1人減」になることが決まっている。早くも政界ではクビを切られる...
-
ワクチン後進国ニッポンはもはや世界経済の“お荷物”…接種率と比例する景気指数
いずれ岸田首相も「新しい資本主義」などと言っていられなくなる。第一生命経済研究所の首席エコノミスト・永濱利廣氏が31日、マクロ経済分析リポートを発表。タイトルは「ワクチン接種遅れを繰り返す日本~低いブースター接種率がもたらす景気回復...