ワクチン
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渋谷の若者接種大混乱! 小池都知事は広報パフォに7.5億円投じるより「体制の構築」を
「せっかく行ったのに……」「早く打ちたかったのに残念」――。東京都による若者(16~39歳)向けの新型コロナワクチン接種が27日、渋谷区内で始まったが、受け付け開始前に枠が埋まって大混乱。小池都知事が「予約なしで打てる」と大見えを切っ...
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ワクチン一本足打法の危うさ ファイザー抗体3カ月で激減
新型コロナウイルスのワクチンは数カ月間で効果が減少してしまうのか!? 気になる調査結果が発表された。 愛知県(豊明市)の藤田医科大学が、ファイザー製ワクチンを2回接種した20代から70代の教職員209人を対象に、抗体の量を調...
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「コロハラ」徹底自衛ガイド 在宅の水面下で進むコロナ禍のハラスメントは証拠を集めておく
新型コロナウイルスの感染者が広がる一方、ワクチンの接種が進む。危ういバランスの中で緊張が強いられるせいか、一部ではコロナ禍ならではのパワハラ、コロハラも横行しているという。どうやって対応すればいいか。働き方改革総研代表の新田龍氏に聞...
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医療従事者ら「3回目ズル接種」発覚!東京・港区内の会場でこっそり…罪になるのか、防止策は?
ドサクサに紛れて医療従事者3人が、「抜け駆け接種」をしていた。 今月中旬、東京都港区のワクチン集団接種会場で、接種業務に従事していた男性看護師2人と女性薬剤師1人が、こっそり3回目のワクチン接種、いわゆる「ブースター接種」を...
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モデルナ製ワクチン「異物混入」160万回分接種見合わせ、ファイザー製は接種3カ月で抗体量4分の1に
厚生労働省は26日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、複数の接種会場から異物混入が報告されたとして、計約163万回分の使用を見合わせると発表した。一部は既に使用され、接種を受けた人もいる。これまでに健康被害の報告はな...
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東京都の新規感染者が2日連続で前週から減 第5波は「ピークアウト」したのか?上昌広氏に聞いた
ようやくピークアウトの兆しが見えてきたのか。東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が、2日連続で前週の同じ曜日を下回った。24日は4220人で、前週(17日)に比べて157人の減少。一昨日も前週(16日)より515人少なかった。直近...
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新型コロナ感染の「入院給付金」請求を忘れていませんか? 自宅療養や宿泊療養も対象に
新型コロナウイルスの感染者が急増し、入院すべき人が自宅療養を余儀なくされている。もっとも、医療機関の事情等により入院できなかった場合、自宅療養または宿泊療養でも「入院給付金」の支払い対象。勘違いによる保険の未請求が指摘されている。 ...
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沖縄の病院でコロナ感染69人死亡! 国内最大規模クラスター発生に「3つの悪材料」の連鎖
医療崩壊に瀕している沖縄で新型コロナウイルスに感染した入院患者69人が死亡するクラスターが起きた。クラスターによる死者数としては国内最大規模となる。 うるま市の老年精神科の「うるま記念病院」では7月19日、職員と入院患者がデ...
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小池知事ブチ上げ「若者予約なしワクチン接種」 東京都との一問一答で見えた仰天“見切り発車”ぶり
こういうのを見切り発車というのだろう――。 小池都知事が20~30代の若者が予約なしでワクチン接種を受けられる会場の開設を18日の都議会臨時会で発表。「目下、感染が拡大している若者世代にいち早くワクチンを浸透させる」と語った...
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デルタ株「第5波」で9月新学期から“児童クラスター”発生危機 学級閉鎖なら家庭内感染リスク増
「7月中旬ごろから、子供が通う小学校から〈児童の感染が判明しました〉というメールが送られてくることが増え、ビクビクしています」 日刊ゲンダイにこう話すのは、都内在住の小学2年女児の父親(30代)だ。これまで、新型コロナは「子供...
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今度は三重県薬剤師がワクチン4回ズル打ち 「忘れてました」平身低頭もシレッと“ブースター接種”
三重県の医療従事者が、こっそり「ワクチン4回」のズル接種を行っていた。 今年4月と5月、医療従事者枠でワクチンの優先接種を終えた四日市市の50代の薬剤師の男性が、7月上旬と下旬に市の集団接種を受け、計4回、ワクチンを接種して...
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強敵デルタ株に世界は3回目接種に動き出した 日本とは本気度が違う
7月30日、米疾病対策センター(CDC)は、デルタ株の感染力が水ぼうそう並みに強いと発表した。水痘の感染力は麻疹よりは弱いが、おたふく風邪や風疹よりは強く、家庭内接触での発症率は90%だ。 世界の関心は、デルタ株にワクチンが...
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五輪関係者から7月上陸「ラムダ株」は厚労省ノーマーク!市中蔓延は時間の問題
すでに日本に上陸していたことが分かった、南米ペルー由来の新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」。先月、空港検疫で五輪関係者から初めて確認されていたのに、厚労省はメディアに問われるまで公表しなかった。 心配なのが、上陸を許した...
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ポンコツの菅首相ではもう無理だ ついに医療総動員体制
ついに「総動員」だ。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が12日、緊急事態宣言が発令されている6都府県について、お盆休み前後の2週間に限定した対策強化を提言。これまでコロナ対応に関わってこなかった医療機関や地元医師会にも協力を呼...
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デルタ株には「モデルナ製ワクチン」の方が効くって本当?強い副反応との因果関係は
「副反応覚悟」でモデルナ製ワクチンを希望する接種者が増えるかもしれない――。 ■米医療機関が研究結果を発表 ロイター通信は現地時間9日、米医療機関「メイヨー・クリニックヘルスシステム研究チーム」が、ミネソタ州在住の約5万...
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ワクチン接種後に919人死亡のナゾ…因果関係不明も28%に心臓障害が
新型コロナウイルスワクチンを巡り、今月中に全国民の4割超の2回接種を目標に掲げる菅首相。9日は「本日までに総接種回数が1億回を超えている」と胸を張ったが、国民の間には高熱などの副反応を理由に「打ちたいけど打ちたくない」といった忌避感...
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アベノマスクから進歩なし 目を覆う“錯乱官邸”の独断専行
政治に命を奪われる。この国で暮らす人はそう覚悟を決めた方がいい。それほど菅政権の新型コロナウイルス対策はデタラメだ。世論の大半が反対し、東京都と沖縄県に緊急事態宣言が発令される中、強行された東京五輪の開会から2週間。感染拡大の第5波...
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ワクチン争奪戦再燃!3回接種をめぐるWHOvs欧州各国の駆け引き、日本への影響は?
新型コロナワクチンを3回接種する「ブースター接種」をめぐって、WHO(世界保健機関)と欧米諸国が対立している。 ■英、独、スウェーデンも「3回接種」へ ブースター接種は、すでにイスラエルが60歳以上の市民を対象に本格化...
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英国は「集団免疫」を獲得した? 成人7割ワクチン接種完了、専門家の見解は
「集団免疫」を獲得か――。ワクチン接種が進み、感染者が減少している英国で、「ついに集団免疫を獲得したのではないか」と専門家の間で議論となっている。 ■感染者が減少 デルタ株に直撃された英国は、この夏、感染者が急増。7月1...
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【保存版】コロナワクチン「素朴な10の疑問」効果、副反応、接種の工夫を専門医が解説
新型コロナウイルス対策の切り札であるワクチンは、先月末で国民の35%が1回目の接種を終えた。2回目終了は25%と3割に満たない。多くの人が、これから接種するのが現状だ。その供給不足もあるが、副反応をはじめとする不安も接種を遅らせる要...
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河野担当相「ワクチンだけでは難しい」と白旗! デルタ株“ブレークスルー感染”の猛威
ワクチン一本ヤリ政権の担当大臣が白旗――。河野ワクチン担当相は7月31日夜、自身のネット番組で「デルタ株の感染拡大をワクチンだけでどうにかするというのはなかなか難しい」と言ってのけた。デルタ株(インド株)は、ワクチンを接種していても...
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アストラゼネカ製解禁でワクチン接種会場が混乱する日…厚労省は40~50代を“狙い撃ち”
厚生労働省は30日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種対象を原則40歳以上とすることを決めた。同日の専門部会に諮り、了承された。同省は今年5月に同社製を特例承認したが、海外で接種後に血栓ができ死亡した例の報告があっ...
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急増するワクチン接種後の「ノーマスク族」に警鐘…インド株蔓延で米CDCも方針転換
米疾病対策センター(CDC)が27日、新型コロナウイルス対策のマスク着用をめぐる指針を変更した。ワクチン接種を完了した人は「マスク不要」としていた従来の方針を転換、ワクチン接種完了後も「公共の屋内環境でのマスク着用を推奨する」とした...
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ワクチンパスポートへの期待と現実 日本でも26日から発行スタート
今月26日から新型コロナウイルスワクチンの接種歴を渡航先で証明する「ワクチンパスポート」(予防接種証明書)の申請受け付けが始まった。現在は5カ国でしか使用できないが、順次拡大されていく予定。外国への入国時に自主隔離やPCR検査などが...
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五輪強行が招く人災「40代・50代コロナ死」続出リスク 重症病床使用率すでにステージ4突破
やはり、五輪をやっている場合ではない。20日の都内の新型コロナの新規感染者は1387人。前週の火曜日より557人増え、31日連続で前週を上回った。直近7日間平均も1180人と前週の149.3%に上昇。重症者も急増する中、コロナ死をい...
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河野大臣は「令和の運び屋」どころか「令和の無責任男」 ワクチン枯渇も反省の色まるでなし
「なるべく早く、9月までの(ワクチン供給の)見通しを出したい」――。18日のNHK「日曜討論」で、そう“ドヤ顔”で語ったのは、河野太郎行革担当相。自治体に希望する量のワクチンが届かず、予約の取り消しが続出していることについては「本当に...
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五輪関係者のコロナ感染入院で始まる「病床逼迫」…日本国民は後回しの可能性も
23日開幕の東京五輪では、陸上や水泳といったアスリート競技とは異なる別の“戦い”が繰り広げられるかもしれない。各国の五輪選手団、関係者と日本国民による病床の“争奪戦”だ。 東京五輪のために来日した関係者が新型コロナウイルスに...
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祝祭感ゼロ!東京五輪「無観客」で宙に浮いた5つの“無用の長物”…人けのない会場周辺ルポ
7月23日の東京五輪開幕まで、いよいよあと8日となった。入国後の自主隔離期間を終えたIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は14日、菅首相と面会。「歴史的な大会になる」と意気込んだが世間はドッチラケムード。全く盛り上がっていな...
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迷走するワクチン政策…政府の不手際に現場の医師たちから怒りの声
この国のワクチン政策が迷走している。新宿区医師会に所属する医師全員に6月下旬、新宿区のワクチン対策課からこんなメールが送られてきた。 「ワクチンの供給量が減り、今後はご希望の量は出せないため新規の予約を止めてください」 ...
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大阪・松井市長「週30万人接種体制」ドヤ顔自慢も…ワクチン供給減で“絵に描いた餅”
こうなると、いくらでも大風呂敷を広げられる。 大阪市は新型コロナワクチンの供給不足を受け、市や区が運営する集団接種を8月2日から取りやめることにした。 松井一郎市長は12日の会見で、「個別接種の方がニーズが高い。個別...