ワクチン
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明石市は9月中にも全市民接種終了 3カ月前倒し実現のワケ
菅政権のトップダウンで始まった自衛隊の大規模接種は相変わらずのデタラメぶりだが、これまでワクチンがなかなか行き渡らなかった地方自治体では工夫を凝らし、着実に接種が進んでいる。 兵庫県明石市は、9月末までに希望する市民への2回...
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野党にも絶望 党首討論の菅発言はすべて嘘とゴマカシだ
「感染対策を徹底し、安全安心の大会を実現することを説明して理解を得たい」――。10日記者団にこう語り、G7サミットが開かれるイギリスに意気揚々と旅立った菅首相。すでにG7各国から「東京オリンピック」開催への支持を取りつけているという。...
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焦る菅政権…大規模接種で全国に“ワクチン詣で”拡大の矛盾
菅政権の“迷走”が止まらない。自衛隊が東京・大阪で運営する新型コロナワクチンの大規模接種センターを巡り、今度は対象地域の全国拡大を打ち出した。これまで首都圏の1都3県、関西圏の2府1県に限定してきたが、この枠を取っ払う。接種対象であ...
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英国で感染再拡大…ワクチン先進国を襲うインド株の驚異
強いロックダウンと積極的なワクチン接種によって、コロナ感染を抑え込んできた英国。ところが、ロックダウン全面解除を目前に雲行きが怪しくなっている。流行の主流がインド株に置き換わり、第3波が始まりつつあるのだ。 ◇ ◇ ◇...
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ワクチン大規模接種センター予約枠“ガラガラ” 8割埋まらず
あれほど殺到していたのに、どうして激減してしまったのか。 65歳以上の高齢者のために自衛隊が設置したワクチン大規模接種センターへの“予約枠”が、ガラ空き状態となっている。8日、岸防衛相が、予約枠全体の8割が埋まっていないと明...
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国会でも追及された東京五輪“バブル方式”は必ず崩壊する
7月23日の東京五輪開幕まで、50日を切った。国民世論の反対を押し切り、強行開催を狙う政府や大会組織委員会が新型コロナウイルス感染対策として掲げているのが、国内外の選手やコーチなどと一般人の接触を断つ「バブル方式」だ。 選手...
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軍隊闊歩、戦時報道…後進国丸出しのこの国の選択肢
新型コロナウイルスの第4波は峠を越えてきたが依然、1日100人近くの死者が出ており、重症者も1000人を超えている。だが、メディアの報道は死の重みに無関心に見える。例えていうなら戦時下、空襲に遭ったら仕方がないとでも言いたげだ。防空...
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五輪ボランティア辞退はまだまだ続く 組織委の傲慢に怒り
「(大会組織委員会の)現場は『中止』だと思っているんじゃないですか」 こう苦笑交じりに語るのは、東京五輪・パラリンピックの大会ボランティアの女性だ。組織委は、大会ボランティアとして約8万人を集めたものの、すでに約1万人が辞退し...
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小池知事ドヤ顔「8時だョ!」ドリフこじつけ発言で大炎上
「OKですっ」――。7日、1回目のワクチン接種を済ませた小池都知事は、報道陣に体調を問われ満面の笑みでこう回答。しかし、笑っている場合ではない。小池知事が余計なことを言ったおかげで“部下”たちは大迷惑を被っているのだ。 小池知...
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ワクチン横取り接種がバレた栃木県「薬剤師会会長」の正体
スギ薬局創業者オーナー夫婦のズル接種は「未遂」に終わったが、栃木の調剤薬局チェーンの社長は「完遂」だ。「医療従事者等」と偽ってワクチン接種を受けていた。 4月23日~6月3日にワクチン接種していたのは、「中央薬局」などの名称...
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「ワクチン途上国」の日本がCOVAXに10億ドル拠出のナゼ
拠出額は米国に次ぐ10億ドル(1100億円)となる見通しだ。 約40カ国が参加したオンライン会合「COVAX(コバックス)ワクチンサミット」が2日開かれ、菅義偉首相は、新型コロナウイルスワクチンの途上国への公平な普及に向け、...
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友情か政治利用か 台湾へのアストラワクチン支援に
コロナ対策“優等生”から一転して防戦一方となった台湾に、日本からアストラゼネカ製のワクチンの供与が検討されることになった。台湾総統・蔡英文は「深い友情に心から感謝」とツイッターに投稿、政権周辺からは感謝が連発された。 感謝を...
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神戸で新タイプ発見 国産変異株脅威が現実味を帯びてきた
神戸市で発見された国内初タイプの変異株に衝撃が走っている。海外から持ち込まれたのではなく、感染者の体内で変異が起きたとみられるからだ。いよいよ、国産変異株の脅威が現実味を帯びる。 ◇ ◇ ◇ 新たに見つかった変...
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性急さに国民警戒 予約が埋まらないワクチン接種の大誤算
鳴り物入りで始まった自衛隊が運営する新型コロナの高齢者向け大規模ワクチン接種センターでは、5月30日までの1週間で東京4万人超、大阪2万人超が接種を受け、同31日から1日当たり1万5000人接種の本格運用に入った。 もっとも...
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小池知事の思い付き「PV施設潰し」は“やってる感”の演出
「五輪返上をブチ上げるんじゃないか」――。注目を集めた1日開会の都議会本会議。「中止」を求める世論の高まりを背景にした「噂」に小池知事は肩透かし。所信表明では「返上」に触れなかったが、用意したのは別の「ちゃぶ台返し」。「五輪よりコロナ...
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職域接種開始の裏で…非正規、在外邦人、バイト置き去りに
政府は1日、新型コロナワクチンの「職域接種」を発表。今月21日から企業や大学などの職域単位で接種を開始し、接種の加速化に弾みをつける狙いだが、裏では置き去りの人たちがいる。 1日の会見で加藤官房長官は職域接種の対象範囲を問わ...
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“夜の街”にワクチン集団接種案…「優先順位違うだろ」の声
「夜の街」の関係者を対象に、新型コロナウイルスのワクチン集団接種を行う案が政府内に浮上しているという。5月31日、FNNプライムオンラインが報じた。どうやら、東京・新宿や渋谷などの歓楽街で働く人が感染拡大の一因になっているとして、“集...
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インドで医師1200人コロナ死の衝撃…日本は大丈夫なのか?
「インドで医師1200人死亡」――というニュースにビックリした人も多いはずだ。現地の医師会が30日までに明らかにしたことで、今月16日だけで医師50人が死亡。新型コロナが蔓延するインドでは5月中旬までに医師の6割以上がワクチンを接種し...
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6.20まで宣言延長決定 五輪開催睨んだ期限設定は“逆効果”
東京や大阪など9都道府県に発令されている緊急事態宣言の6月20日までの延長が28日正式に決定した。今回の宣言での延長は2度目。期限が「6.20」なのは遅れて宣言が出された沖縄に揃えただけでなく、1カ月後の7月23日開会式の東京五輪を...
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インド株上陸は2月下旬か 対策手付かずで「市中蔓延」危機
今月26日、三重県で初めての新型コロナウイルスのインド株の感染者が確認された。驚いたのがインドからの帰国がなんと2月下旬だったこと。これまで3月下旬とされてきたインド株上陸の時期が前倒しされる可能性が出てきた。 インド株が確...
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ワタミが“太っ腹”宣言!ワクチン接種2回で生ビール1杯タダ
「コロナ禍以前のように『外食』という文化を取り戻し、安心して思う存分楽しんでもらいたい」――外食チェーンのワタミは28日、新型コロナのワクチンを2回接種し、その証明書を提示した客に生ビールなどのドリンク1杯を無料提供する「ワクチン2回...
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ワクチン1000万回突破でも見逃せない「接種後死亡」の衝撃
国内の新型コロナウイルスワクチンの接種回数が、28日までに計1000万回を超えた。 政府によると、26日までに報告された総接種回数は計1059万5100回で、内訳は医療従事者向けが約710万回、高齢者向けが約350万回。2回...
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ワクチン1日100万回実現に禁手 政権のエゲツない実弾投下
菅首相が根拠なくブチ上げた「ワクチン接種1日100万回」を実現するため、医療現場への“実弾投下”が本格化。診療所に対する報酬大幅増額が始まった。高齢者接種の7月末完了を目指す菅政権の思惑通り、診療所がワクチンを打ちまくればナント、月...
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日本のワクチンパスポート利用まだまだか 経済の起爆剤に
新型コロナウイルスのワクチン接種をすると、日付と場所が記載された紙の証明書が発行されるが、今後、議論になってくるのが偽造不可能なデジタル健康証明書。経済・社会活動再開の起爆剤として期待する声も強い。 海外では国内向けワクチン...
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裸の王様の菅首相 「俺が言えば動く」と吠える自信過剰
「オレがやると言えば、みんな動く」――。恐ろしく「全能感」に満ちあふれた言葉だ。自分は何でもできる、誰よりも偉いと錯覚しているのだろうが、現実とは食い違う。この危うい発言の主が一国のトップであることに戦慄を覚える。 菅首相がぶ...
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42歳ワクチン“ズル”接種町長「キャンセル分」釈明に新事実
やはり、上級国民の割り込みだったのか――。 「私は医療従事者。キャンセル分の廃棄を避けるため」と、茨城県城里町の上遠野修町長(42)が接種した医療従事者分の新型コロナウイルスのワクチンは、当日、急きょ余ったものではなく、5日前...
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インド株に日本なす術なし…感染スピードは英国株の3倍
ロックダウンの一部緩和を進める英国で、新型コロナウイルスのインド株への危機感が強まっている。日本は水際対策に失敗し、ワクチン接種はいまだに低空飛行中だ。インド株という新たな脅威を前に、手を打つのが遅すぎる。 ◇ ◇ ◇...
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インド株感染は7月爆発!水際対策また後手後手で同じ過ち
「インド株は水際ではかなり確認されてますけど、国内の発見例は今のところそれほど多くない状況だ」――。23日のNHK日曜討論で加藤官房長官は淡々と語ったが、鈍すぎる危機意識にア然とする。英国株の1.5倍の感染力を持つインド株は国内でもみ...
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家族がワクチン接種を拒否したら…ケース別対策と説得材料
来週24日から東京と大阪で自衛隊のサポートによる新型コロナウイルスワクチンの大規模接種がスタートする。それ以外のエリアでは、自治体での接種が続く。2つが機能すればワクチン接種は広がるはずだ。しかし、ためらう人も少なくない。 ...
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河野太郎に垣間見えるのは「昭和の自分大好き歌謡」の系譜
自己愛過剰な人を見ているとハラハラする。「僕を褒めて」というオーラを全身から出しているので近づくと目がくらむ。とにかく自分が好きなので、部下の手柄は取り上げるし、失敗の責任は部下に押し付ける。SNSでも自分のすごさを全力でアピールす...