照ノ富士
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朝乃山は照ノ富士のワザを盗め!謹慎中の過ごし方が大関復帰のカギを握る
自らまいたタネとはいえ、6場所出場停止処分を食らった大関朝乃山(27)。次に出場できるのは来年7月場所とあり、1年間稽古のみという苦しい生活が待っている。 ある親方は「腐らずに1年間稽古に専念することができれば」と、こう続け...
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白鵬窮地…照ノ富士と貴景勝に7月場所後横綱同時昇進の目
51年ぶりの奇跡が起きてもおかしくない。 大関照ノ富士(29)が自身4度目の賜杯を抱いた大相撲5月場所。昨年11月場所千秋楽と逆の立場とあって、対戦相手の貴景勝(24)と共に思うところはあったはずだ。 当時は星の差1...
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照ノ富士の反則負け 伊勢ケ浜親方が覚えた苦渋の場内説明
師弟揃って「なんでこんなことに……」という心境ではないか。 初日から唯一の10連勝と独走していた大関照ノ富士(29)が19日、まさかの「反則」で黒星を喫した。 相手はこれまで12勝3敗と合口のいい妙義龍。まわしこそ取...
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やっと5勝目の朝乃山に大関の威厳なし ケガもないのにナゼ
一度、「痛い目」を見ないとわからなそうだ。 9日目に何とか5勝目(4敗)を挙げた大関朝乃山(27)。阿武咲に押し込まれながら、土俵際で逆転の小手投げという四苦八苦の相撲だった。 大関は横綱に次ぐ地位。他の力士から一目...
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不甲斐ない朝乃山が象徴…今の力士に足りないのは創意工夫
結局、今場所も照ノ富士の独走か。 開幕前は4大関がしのぎを削るかと思われた大相撲5月場所。しかし、大関に復帰したばかりの照ノ富士以外の3人は2日目に仲良く黒星。14日時点で全勝は照ノ富士のみとなり、1敗で追う貴景勝はまだしも...
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朝乃山が“ポスト白鵬”に一縷の望み…勝負は無観客の3日間
「あわや」にも見えた勝ち方だった。 9日に初日を迎えた大相撲5月場所で、結びの一番を務めたのが大関朝乃山(27)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(09枚) 相手は押し相撲一本の大栄翔。立ち合いから回転の速い...
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大相撲5月場所も横綱不在…迫る「空位時代」は長期間必至
大相撲5月場所が9日から始まる。緊急事態宣言を受け、3日目の11日まで無観客。4日目からは5000人上限での興行となる。そんな場所を制するのは誰になるのか。そして、やがて来たる「横綱不在時代」の相撲はどうなるのか。 【写真】こ...
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大関復帰の照ノ富士に「土俵の地盤沈下」食い止めへの期待
久々の「強い大関」誕生だ。 3月31日に伝達式に臨み、正式に大関復帰を果たした照ノ富士(29)。「もっと稽古に精進して、上を目指したい」と、最高位も視野に入れている。 気がかりはもちろんヒザのケガだ。両ヒザに分厚いサ...
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照ノ富士3度目V 日本人がかなわないモンゴル力士の“粘り腰”
不屈の執念が奇跡を起こした――スポーツ紙風に言えばそんなところだろう。 元大関の照ノ富士(29)が、28日の千秋楽までもつれた優勝争いを制した。勝てば優勝という貴景勝との大一番。立ち合いから大関の突き押しで土俵際まで後退させ...
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照ノ富士の大関復帰に暗雲…「下がる相撲」で初黒星の最悪
順風満帆かと思われた大関復帰の青写真に雲がかかった。 初日から4連勝の照ノ富士(29)が18日、阿武咲と対戦。立ち合いの「待った」で歯車が狂ったのか、一方的に押されて土俵を割った。 今場所9勝以上なら大関昇進ノルマと...
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照ノ富士が目論む2横綱倒し大関再昇進 “3場所33勝”まで9勝
4年ぶりの大関復帰が見えてきた。 1日に行われた大相撲3月場所(14日初日)の番付発表。先場所に続き、東関脇に座るのが照ノ富士(29)だ。 2017年にケガと内臓疾患で大関から陥落。序二段まで番付を下げながら、不屈の...
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初場所賜杯争い正代に無言の重圧…吹っ切れた大栄翔に勝機
賜杯の行方は千秋楽まで持ち越しとなった。 ともに2敗で優勝を争う大関正代(29)と平幕の大栄翔(27)。22日はいずれも白星を手にしたものの、果たして「軍配」はどちらに上がるのか。 苦しい立場なのが正代だ。横綱不在と...
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綱とり挑む貴景勝 “最大の敵”は復権目指す2人のカド番大関
当然ながら、すんなり綱とりを許してくれる雰囲気にはない。 10日に初日を迎える大相撲1月場所。横綱昇進に挑戦するのが、先場所優勝した大関貴景勝(24)だ。 貴景勝は押し相撲一本。角界では「四つ相撲を取れないと昇進は困...
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爪を研ぐ照ノ富士…“恨み骨髄”の横綱・白鵬に引導を渡す
国技館の相撲教習所で行われている、一門の垣根を越えた合同稽古。20日、注目が集まったのが横綱白鵬(35)と、1月場所で綱とりがかかる大関貴景勝(24)の三番稽古だ。 三番稽古とは力士2人が、実戦形式で何回も立て続けに相撲を取...
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崖っぷち横綱鶴竜…初場所で死に物狂いなら“台風の目”に
窮鼠猫を噛む――と言ったら横綱に失礼か。 貴景勝の綱とり、照ノ富士の大関復帰ロード、そして正代、朝乃山の大関2人のカド番脱出と、見どころの多い大相撲1月場所。そんな中、台風の目、ダークホースとなりそうなのが横綱鶴竜(35)だ...
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照ノ富士“2場所20勝”目指し稽古再開…大関3人衆は尻に火か
実力さえ発揮できれば、どの力士よりも強い――それがすでに相撲を取る稽古を再開している元大関の照ノ富士(29)だ。 先場所は貴景勝と優勝を争い、優勝同点の13勝2敗。元の地位に戻るためには、続く2場所で計20勝を挙げなくてはな...
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貴景勝を待つ綱とりの苦難…押し一本と横綱相撲の固定観念
一年の締めくくりの場所を最高の形で飾った。 11月場所で自身2度目の賜杯を掴んだ貴景勝(24)。大関としては初めての優勝だけに本人の喜びもひとしおだったのだろう。23日の一夜明け会見では場所前に結婚していたことを明かし、綱と...
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照ノ富士は131キロあっさり吊り出し…力技で膝は大丈夫?
段ボール箱でも片付けるかのごとく、あっさりと置き捨てた。 怪力で知られる照ノ富士(28)は10日目、翔猿と対戦。 立ち合いで「お好きにどうぞ」と言わんばかりにもろ差しを許すと、自身は翔猿の両腕をがっちりきめた。すると...
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大関・貴景勝にまさかの…「調子をおろして」小兵に不覚
「角界には『調子をおろす』という言葉がある。相手を軽く見るという意味で、つまりは油断です。この日の貴景勝がまさにそれだった」 とはある親方だ。 16日、全勝の大関貴景勝(24)にまさかの土がついた。 なぜ「まさ...
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照ノ富士が朝乃山撃破も…“特例なし”大関復帰はイバラの道
全盛期を彷彿させる、豪快な投げを決めた。 9日、結びの一番で元大関照ノ富士(28)が、大関朝乃山を撃破した。 この2人、いずれも右四つを得意とする力士。相四つのぶつかり合いはしかし、立ち合いで決着がついた。照ノ富士は...
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新入幕翔猿の優勝争う快進撃 13力士の休場が台無しにする
新入幕の翔猿(28)が13日目に隆の勝を下し、2敗をキープ。11勝は正代と並んでトップタイの成績だ。 新入幕Vなら106年ぶりの大記録。歴史的快挙への期待は高まるものの、一方で肝心の土俵は故障者だらけで目も当てられない。13...
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低レベル9月場所 Vのカギは“奇跡の現役”元大関4人衆が握る
賜杯が誰の手に渡るかは、この4力士次第と言ってもいい。 10日目を終えた時点で低レベルの混戦状態となっている9月場所。2敗力士が大関貴景勝を筆頭に5人、3敗は大関朝乃山と先場所Vの照ノ富士(28)の2人というのだから、誰が優...
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もし万が一、照ノ富士2場所連続Vなら大関復帰させてやれよ
日本相撲協会に聞きたいことがあるんだけどサ。 秋場所は横綱白鵬と鶴竜が、「ファンの皆さまに横綱としての力量をお見せできないのが失礼にあたる」てな理由で初日から休場して不在の上、今場所の優勝争いは、若手を中心に回るだろう、ト?...
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朝乃山あまりにひどい3連敗…取材拒否で精神面の脆さ露呈
「負け方があまりにぶざますぎる。投げられてばかりで、これでは優勝どころか勝ち越しも難しいのではないか」 相撲評論家の中澤潔氏もため息をつくほど、ひどい負け方だった。 2連敗中の大関朝乃山(26)は15日、先場所優勝した...
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照ノ富士、両横綱もピンチ 大相撲9月場所も“飛車角落ち”か
自粛再強化もやむなしだ。 先週、幕下以下の力士1人の新型コロナ感染が明らかになった大相撲。相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は17日に、「徐々に引き締めて秋場所(9月)を目指す」と話し、7月場所後に制限付きで解禁となっ...
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内閣総理大臣杯を八角理事長が代読とは、どういうわけだ?
照ノ富士が格段に風格を増して帰って来た。 優勝インタビュー「あきらめずに頑張って来れたのは両親、親方、おかみさん、部屋のみんながフォローしてくれたおかげ」。 5年前は怖いもの知らずの「イケイケだった」のが「おかげさま...
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照ノ富士Vの裏で…白鵬と鶴竜の休場癖に武蔵川親方も苦言
またトンズラした、と思われても無理はない。 照ノ富士の2度目のVで幕を閉じた7月場所。賜杯こそ逃したものの、大関朝乃山の奮闘や、最後まで優勝戦線に残った御嶽海、正代らの活躍も光った。その一方、場所後はまったくといっていいほど...
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劇的復活Vも問題はここから…照ノ富士「大関復帰」の条件
「正直、ここまで勝つとは思ってなかった」 優勝から一夜明けた3日のリモート会見で、照ノ富士(28)が素直に心情を吐露した。 大相撲7月場所で、2015年5月場所以来となる賜杯を手にした元大関。序二段からの復活劇は多くの...
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史上最大の復活V 照ノ富士“地獄”を見て相撲も性格もガラリ
復活を祝福する拍手が鳴りやまなかった。 新型コロナ禍の中で行われた大相撲7月場所。観客を1日2500人を上限とし、場所も名古屋から国技館になるなど、何から何まで異例の場所だった。そんな真夏の本場所を制したのが、元大関の照ノ富...