選挙
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昭恵夫人の直談判不発…衆院「山口新3区」公認は林芳正氏 “安倍後継”の比例優遇どこまで?
揉めていた、自民党の衆院山口新3区の候補者調整は、結局、林芳正外相に軍配が上がった。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、定数が4から3に1つ減る山口県。「新3区」の公認をめぐって、3区選出の林氏と、4区選出の吉田真次議員が争ってい...
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公明党が東京で自民党と選挙協力解消 その裏に日本維新の会との取引があるのか
公明党が東京での次期衆院選、25年都議選などでの自民党に対する選挙協力を解消するという強硬方針を打ち出した裏には、日本維新の会との密約があるのではないかとの観測がもっぱらである。 現在、公明党の衆院での勢力は32議席だが、そ...
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東京「自公決裂」はデキレースか…早期解散阻止で思惑一致、総選挙で元サヤのシナリオ
次の衆院選での候補者調整をめぐる対立から、公明党が東京で自民党の候補者を推薦しない方針を決定した一件が、政界に波紋を広げている。公明との選挙協力がなくなれば、落選する自民議員が少なくないとみられているからだ。 立憲民主党の泉...
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立憲・泉代表「衆院選150議席未満で辞任」断言…現実味ゼロの勝敗ラインに腹案あるのか
ずいぶんと大きく出たもんだ。 昨夏の参院選敗北に続き、先月の衆参5補選で「3選全敗」した立憲民主党の泉健太代表が12日の会見で、次期衆院選の勝敗ラインに言及。「150(議席)は必達目標だ。政権を目指す政党として、それくらい取...
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岸家・安倍家の妖怪支配がまだ続くことに…これでは日本再生は夢のまた夢
衆参補選で注目を集めたのは山口2区と4区である。2区は岸信夫前防衛相が辞任、引退し、政治経験ゼロの息子、信千世氏が出馬し、勝利を収めた。4区は凶弾に倒れた安倍晋三氏の弔い選挙で、昭恵夫人らが先頭に立ち、後継候補の吉田信次氏をバックア...
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統一地方選と衆参補選の低投票率、無投票当選に考える「民主主義とは何なのか」
今回の統一地方選、衆参補選の結果を見て改めて驚くのは、投票率の低さである。 4月9日投開票の前半戦では、9道府県知事選が平均46.78%、また41道府県議選が41.85%で、いずれも過去最低を更新した。後半戦の55の町村長、...
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躍進の維新に死角…地方議員774人で目標達成も“お膝元”大阪の市長選で取りこぼし
「次期衆院選で野党第1党の議席をお預かりする」──。統一地方選の後半戦から一夜明けた24日、日本維新の会の馬場代表は党勢拡大への自信をのぞかせた。今回の統一選で、維新の地方議員と全国の首長の合計は、選挙前の469人から774人(非改選...
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東京21区議選の結果に自民真っ青…首都圏の議席壊滅危機で衆院解散に急ブレーキ
岸田政権に対する「中間評価」の意味合いを持つ衆参5補欠選挙で、自民党は「4勝1敗」。勝敗ラインの「3勝2敗」を上回り、永田町の焦点は「岸田首相がいつ解散・総選挙に踏み切るのか」に移っている。とはいえ、山口4区以外は苦戦を強いられた末...
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市長選当選者は平均年齢58.7歳 女性7人は過去最多、兵庫県芦屋市では26歳史上最年少当選
統一地方選後半戦の88市長選(無投票当選の25市を含む)では、当選者全体の平均年齢は58.7歳で、2019年の前回(58.8歳)とほぼ同じだった。女性は7人が当選。過去最多だった前回の6人を上回った。兵庫県芦屋市では26歳新人が史上...
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4.23衆参5補選 自民敗北で動き出す「サミット後解散」…狙いは党内の“岸田降ろし”封じ
「サミット後解散」になだれ込むのか──。いよいよ、23日投開票される衆参5つの補欠選挙。自民党の勝敗ラインは3勝2敗だ。 自民党関係者からは、「4勝1敗だったら、一気に解散・総選挙になだれ込んだ方がいい。5戦全勝なら絶対に解散...
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統一地方選挙、衆参補選 自民に勝たせたらこの国は万事休す
衆参5つの補欠選挙と統一地方選・後半戦の投開票日があす(23日)に迫った。とりわけ衆参5補選は岸田首相への「中間評価」。この政権でも顕著な「政治の私物化」「権力の乱用」にノーを突きつけるチャンスだ。衆院では千葉5区、和歌山1区、山口...
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自民「2勝3敗」めぐる攻防…4.23投開票 衆参5補選の最終情勢「全勝から1勝4敗まである」
23日投開票の衆参5補選は、最終盤まで勝敗が読めない展開になっている。情勢分析の結果は調査によってまちまち。それだけ激戦ということだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(17枚) 「自民の勝利が確実なのは、安倍元首相の弔...
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衆院補選の最中…山口県下関市が旧統一教会の「聖地」か否かで場外論争勃発
山口県下関市が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の「聖地」なのかどうかをめぐって、ネット上で論争が起きている。 コトの発端は、立憲民主党の原口一博衆院議員(63)が17日に更新した自身のツイッターで、山口県下関市や長門市...
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「妖怪の孫」原案者が語る統一地方選、衆参補選の争点 問われているのは安倍支配からの脱却
統一地方選、衆参補選の真っただ中だが、今度の選挙の争点を岸田政権はひた隠しにしている。政権の中間選挙と位置付けられる統一地方選の争点は言うまでもなく、軍拡に突き進み、原発再稼働にカジ切りし、少子化の失政を庶民の負担増で尻拭いさせよう...
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自民党議員の国会軽視が目に余る! 選挙応援で欠席続出、定員割れで委員会ストップ
「事務所に電話しても電話も通じないことがある。きのうは委員会がストップするというような事態もあった。ぜひとも委員会に出席するのが基本である。本会議も基本である」 異例の苦言を呈したのは、自民党の盛山正仁・国対筆頭副委員長だ。自...
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広島サミット後「総選挙」なら岸田自民57議席減の衝撃! 早期解散は楽勝どころか墓穴?
“早期解散”説が高まっている。最近の内閣支持率上昇を受け、自民党内からは「今なら勝てる」という声が続出。永田町関係者は「5月の広島サミット後の会期末解散は確実だろう」と浮足立っている。 さらに臆測を広げているのが、岸田首相が...