柳田悠岐
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《柳田悠岐 #2》人並み以上のスピードとパワーを兼ね揃えていたがゆえの落とし穴
現在、チームを指揮している小久保監督が現役を引退したのは2012年。プロ2年目の柳田はその年、68試合で5本塁打、18打点と一軍定着の足がかりをつくりました。 現役時代の小久保は若手にハッパをかけるため、「おまえら今季の目標...
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《柳田悠岐 #1》広島弁封印で「もう会見は勘弁してください」と泣きが入った若手時代
今やソフトバンクの顔とも言えるのが、柳田悠岐(35)です。 2020年と昨季は最多安打のタイトルを獲得し、ホームランも17年以降は19年を除いて毎年20本以上。パワーとスピードを兼ね備えたホークスきってのスター選手です。その...
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柳田負傷離脱のソフトバンク 他球団が警戒強める「3番・栗原陵矢」が本領発揮する日
目覚めるか、眠ったままか。 5月31日の広島戦で走塁中に負傷し、「右半腱様筋損傷」で全治約4カ月と診断されたソフトバンクの柳田悠岐(35)。今季は主に「3番・右翼」として、打率.293、4本塁打35打点、出塁率.405と活躍...
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ソフトバンク激震! 柳田悠岐が走塁中にまさかの…負傷退場の原因は「DH争い」
鷹の中核打者、柳田悠岐(35)にアクシデントが勃発した。 31日の広島戦、三回1死の場面で二ゴロを打って走り出した際の走塁時に、右ハムストリングを負傷。最後は倒れ込むように一塁にヘッドスライディングするも、しばらく立ち上げる...
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ソフトバンクが恐れる近藤健介&柳田悠岐の“2人同時離脱”…強力鷹打線のアキレス腱に
今季からソフトバンクに加入した近藤健介(29)。プロ11年で通算打率3割、同出塁率4割を誇り、WBCでも2番打者として日本代表の世界一奪還に貢献した。 ロッテとの開幕3連戦でも同様に「2番・左翼」で出場。12打数5安打2打点...
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ソフトB“80億円大補強”の現場は今…近藤vs柳田でまさかの「DH椅子取り合戦」勃発?
巨大戦力を最大限に活用するべく、首脳陣が気を揉んでいる。 オフに総額80億円といわれる大補強を行ったソフトバンク。しかし、すべてのポジションでレギュラーが決まっているわけではない。松田(現巨人)が抜けた三塁は栗原と周東に新助...
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パ覇者オリは“CS男”柳田封じが日本Sへのカギ 本拠地で対ソフト10勝3敗も、乗せたら怖い
12日から始まるCSファイナルステージ。オリックスは初戦先発に必勝を期してエースの山本由伸(24)を送り出すが、ファーストステージで西武を破って勢いに乗るソフトバンクも柳田悠岐(34)が絶好調。西武相手に2試合連続本塁打を放ち、勝利...
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ソフトB柳田悠岐に迫る“不良債権”のレッテル…ケガ相次ぎ「7年40億円契約」に見合わず
そろそろ“潮時”か。 14日、ソフトバンクの柳田悠岐(33)がオリックス戦の五回守備終了後、左肩痛で途中交代となった。試合後に藤本監督が「守備で痛めた」と話したように、きっかけとなったのは四回の右翼守備。福田の打球を背走して...
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ソフトバンク柳田の外野守備は今季で見納め? 3試合連続「DH」は来季以降の“終の棲家”
ソフトバンクの柳田悠岐(33)といえば、日本を代表する強打の外野手。昨年の東京五輪でも全5試合に「6番・中堅」としてフル出場した。 しかし、そんな鷹の主砲が外野を守るのは、今季が最後になるかもしれない。 7月2日から...
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ソフトバンクが波に乗れない本当の理由…得意の交流戦で凡ミス目立ち貯金増やせず
交流戦でやたらと凡ミスが目立ったのがソフトバンクだ。 5月24日のDeNA戦では三塁を狙った三森がヘッドスライディングを敢行するも、滑り過ぎて全身がベース上を通過してしまう珍しい“オーバーラン”。当然、憤死である。 ...
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“闘魂の大黒柱”ソフトB柳田が左肩痛め離脱も…走塁ハッスルプレーの代償はデカい
鷹の主砲にまさかのアクシデントである。 ソフトバンクの柳田(33)が6日のオリックス戦で、今季初めて欠場した。5日の試合で二塁に盗塁した際、左肩を負傷。「左肩腱板炎」と診断され、今後の出場も状態次第だという。 柳田は...
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日ハム清宮に必要なのは“お坊ちゃん”の意識改革…超人・SB柳田の打撃完コピは不可能だ
12日、日本ハムの清宮幸太郎(22)が自ら直訴して実現したソフトバンクの柳田悠岐と行う自主トレを公開。柳田から、「責任取れんという感じ」と苦笑いを浮かべつつも「日本を代表する打者になってもらわないと困る選手」と激励された清宮は、「ガ...
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野球「金」甲斐拓也<3>ホテル巣ごもり秘話…家系ラーメンすすり、栗原陵矢がスタバの配達係に
野球が五輪競技として行われたアテネや北京では、宿泊するホテルに談話室があった。代表選手はそこで一杯やりながら談笑したものだが、コロナ禍の東京では当然、それもかなわなかった。今回も選手村に入らなかった侍ジャパン選手はホテルの部屋に缶詰...
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【野球】柳田のケガで露呈したディフェンスの泣きどころ…偏った人選であちこち本職消滅の危機!
東京五輪に出場する侍ジャパンは22日、仙台市内で行われている強化合宿で初めての休養日を過ごした。そんな侍ジャパンの柳田悠岐(32=ソフトバンク)が周囲をヤキモキさせている。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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4年連続日本一ソフトBの強さは走塁…DeNA、日ハムでは無理
強さと意識の高さはイコールということだ。 開幕2カード目から5連敗を喫するなど、つまずいたかに思えたソフトバンク。しかし、4月6日以降は10勝2敗3分けと大きく勝ち越し、2位楽天に2・5ゲーム差の首位に立っている。 ...
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ソフトB栗原キャンプ初の捕手起用で改めて見えた層の厚さ
初体験は「倍疲れた」らしい。 28日のオリックスとの練習試合でソフトバンクの栗原陵矢(24)が、今キャンプ初めて捕手としてプレー。五回まで4投手を無失点に導き、打っては2打数2安打1打点と獅子奮迅の活躍を見せた。 7...
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ソフト柳田 危ういハイペース調整…本当の“アキレス腱”は
鷹のスラッガーが張り切っている。 アキレス腱痛の影響で、今キャンプはリハビリ組スタートのソフトバンク柳田悠岐(32)。それでも患部以外は元気そのもの。連日、室内練習場でフリー打撃を行い、快音を響かせている。 【写真】こ...
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ソフトバンク・小久保ヘッド「ポスト柳田」育成に四苦八苦
時に動き、時に静かに見守る。 今季から就任したソフトバンクの小久保裕紀ヘッドコーチ(49)のことだ。キャンプ3日目(3日)は、前日に続いて声を張り上げながらノッカーを務めると、工藤監督や城島球団会長付特別アドバイザーとコミュ...
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ソフト栗原“ポスト松田”へ三塁挑戦 次に控える「柳田問題」
いつまでも37歳のベテラン頼みというわけにはいかない。 ソフトバンクの工藤監督が明言した栗原陵矢(24)の三塁挑戦。捕手登録ながら、昨季は外野手として17本塁打、73打点と活躍した。一躍主力の座をつかみ取った若手に、今度は「...
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ソフト柳田は7年契約6.1億円 金満球団が複数年多用のなぜ
西の主砲が「ゴジラ」に並んだ。23日、年俸変動制の7年契約1年目のソフトバンク・柳田悠岐(32)が契約更改を行い、4000万円アップの6億1000万円でサイン。これは2002年の巨人・松井秀喜に並ぶ、歴代日本人野手最高タイの金額だ。...
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V弾ソフトB中村は超ユーティリティ 球団は柳田以上に頼り
ソフトバンクの中村晃(30)が気を吐いた。 30日の日本ハム戦、同点の四回に勝ち越しの2ランを放つなど4打数3安打。首位を走るチームの8連勝に貢献した。 昨年3月に自律神経失調症と診断され、戦線離脱。なんとか試合に出...
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プロ野球打撃タイトル争い 好調の秘密と課題=パ・リーグ編
【本塁打1位=20本・打点1位=65】(8月23日現在) 近年は開幕直後から低空飛行、そのままズルズルというパターンが続いていたのに、ロケットスタートを切った今季は本塁打と打点を量産。チームの4番打者らしい打撃が続いている。 ...
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ソフトB柳田は前人未踏の4割も? コロナ要因でバカ当たり
柳田悠岐(31)の個人成績が群を抜いている。11日は二回に2ラン、六回には体勢を崩しながら右手一本で逆転3ランを放つなど、5打数3安打5打点。打率はリーグ断トツの・385。まだ45試合目とはいえ4割にも到達する勢いで、出塁率は5割ち...
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好調SB柳田が首位打者へ…オリ相手に今週は“猛打ショー”か
2試合連続の猛打賞で首位打者に躍り出たのがソフトバンクの柳田だ。四回の第3打席でオリックス先発のアルバースの甘いツーシームを中堅へ適時三塁打。その後もセンター、ライトへヒットを放ち打率は・354。オリックス吉田正の打率を8毛上回った...
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長谷川に続きムーアが…ソフトB主力に故障者続出のナゼ
ソフトバンクに連日、負傷者が出た。7日は長谷川が右脇腹の筋挫傷、8日は新助っ人ムーアが左足の筋損傷でそれぞれ登録抹消となった。 今季は開幕前の練習試合が2週間しか行えないなど、準備期間が足りなかったせいだろう、各球団にケガ人...
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プロ野球開幕で改めて実感 阪神和製大砲出現への険しい道
プロ野球がなんとか開幕した。早速、ソフトバンク・柳田悠岐やヤクルト・山田哲人、広島・鈴木誠也といった当世を代表する大スラッガーたちが豪快なホームランを放ち、あらためて野球における長打の魅力を感じさせられた。3人とも千両役者だな、と思...
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毎年のようにケガ、ケガ…柳田悠岐は「不器用な頑張り屋」
いまやソフトバンクの顔ともいえるのが、柳田悠岐(31)です。 ずばぬけたパワーを持ち、打球の強さ、鋭さは一級品。力強いスイングに魅了されるファンの方も多いでしょう。 凄いなぁと思うのは、あれだけフルスイングをしている...
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ソフトバンク工藤監督はコーチに求めるレベルも高かった
ソフトバンクの工藤公康監督(57)と僕は、現役時代の接点はほとんどありませんでした。引退後に野球教室などでご一緒させていただいたことはあっても、それほど親しいわけではなかった。それがソフトバンク監督就任が決まった2014年オフ、「一...
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パワーは柳田級も ソフトB砂川リチャードはメンタルが課題
昨季頭角を現した周東が技の1号なら、こちらは力の2号である。 ソフトバンクの育成選手、砂川リチャード(20)が連日、バットで快音を響かせている。23日のオリックスとのオープン戦では「8番・三塁」で出場し、特大の一発。すでに紅...
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ロッテ福田秀平を直撃 争奪戦を経て新天地を選んだ真意は
福田秀平(外野手・31)は昨オフ、ソフトバンクから国内FA権を行使。ヤクルト、西武など6球団の競合の末に、ロッテ入りを決断した。昨季3600万円だった年俸は4年最大6億円に。巨大戦力を誇るソフトバンクでは定位置をつかめなかったものの...