2試合連続の猛打賞で首位打者に躍り出たのがソフトバンクの柳田だ。四回の第3打席でオリックス先発のアルバースの甘いツーシームを中堅へ適時三塁打。その後もセンター、ライトへヒットを放ち打率は・354。オリックス吉田正の打率を8毛上回った。
昨夜で4連勝のチームはこの日から敵地で6連戦。相手エースの山岡は左内腹斜筋の筋損傷で先月27日に登録抹消。長期離脱が濃厚だ。好調の山本由は12日の日本ハム戦に完投して3勝目を挙げたばかり。今カードの登板はない。ヒギンス、ディクソンの救援陣は強力でも、猛打のソフトバンク打線相手には先発陣も苦戦必至。柳田の打率はグングン上昇しそうだ。