ソフトバンク・小久保ヘッド「ポスト柳田」育成に四苦八苦
時に動き、時に静かに見守る。
今季から就任したソフトバンクの小久保裕紀ヘッドコーチ(49)のことだ。キャンプ3日目(3日)は、前日に続いて声を張り上げながらノッカーを務めると、工藤監督や城島球団会長付特別アドバイザーとコミュニケーションを取りながら、選手の動きを目で追った。
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野手に1日1000スイングのノルマを課すなど、打者強化に精を出す小久保ヘッドには、「ポスト柳田」「小久保2世」となる将来の中軸打者の育成に期待がかかる。
ベテランの松田は先日、日刊ゲンダイインタビューで「強さという点では今がピークじゃないですか」と言っていた。他球団が羨む戦力を有しているものの、目標とする「V10」を達成するには、大砲の育成が不可欠といえる。