ソフトバンク・小久保ヘッド「ポスト柳田」育成に四苦八苦

公開日: 更新日:

 時に動き、時に静かに見守る。

 今季から就任したソフトバンクの小久保裕紀ヘッドコーチ(49)のことだ。キャンプ3日目(3日)は、前日に続いて声を張り上げながらノッカーを務めると、工藤監督や城島球団会長付特別アドバイザーとコミュニケーションを取りながら、選手の動きを目で追った。

【写真】この記事の関連写真を見る(10枚

 野手に1日1000スイングのノルマを課すなど、打者強化に精を出す小久保ヘッドには、「ポスト柳田」「小久保2世」となる将来の中軸打者の育成に期待がかかる。

 ベテランの松田は先日、日刊ゲンダイインタビューで「強さという点では今がピークじゃないですか」と言っていた。他球団が羨む戦力を有しているものの、目標とする「V10」を達成するには、大砲の育成が不可欠といえる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇