ソフトB柳田悠岐に迫る“不良債権”のレッテル…ケガ相次ぎ「7年40億円契約」に見合わず
そろそろ“潮時”か。
14日、ソフトバンクの柳田悠岐(33)がオリックス戦の五回守備終了後、左肩痛で途中交代となった。試合後に藤本監督が「守備で痛めた」と話したように、きっかけとなったのは四回の右翼守備。福田の打球を背走して追い、左腕を伸ばしてジャンピングキャッチを試みるも、ボールはグラブに当たって後逸。五回にも同じような場面はあったが、グラブをはめた左腕を伸ばすことすらできなかった。
柳田はとにかくケガの多い選手。左肩の故障も今季2度目だ。相次ぐ故障の影響か、今季は打率.263、15本塁打、53打点。「そこそこいい数字」ではあるものの、2019年オフに結んだ7年総額40億円に見合う成績ではない。
複数年契約はともすれば「不良債権」になりがち。柳田もその4文字が迫ってきたか……。