ひねくれスポーツ論
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CS大惨敗のあのチームの球団納会を想像してみた
今オフ、あのチームの納会というのが開かれれば荒れるだろうと思う。経営トップのジイサマがべろんべろんに酔っぱらってえらいことになると以下のごとくに想像する。 「おまえら納会だ! 正座してんじゃな…
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広島の「カピバオセラ」ちゃんこそ全国最強のご当地キャラにならん!
野球選手を「バンビくん」だと騒いだのは昔日、今やもっとマニアックな動物に似ている選手が出てきて興味深い。広島の大瀬良、これへ一岡と今村を加えて、3人ともカピバラに似ているというのだ。 カピバ…
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オリックス 楽天銀次を5敬遠も悪びれず「だから、なにか?」
プロ野球最終盤、オリックスは自チームの糸井に首位打者を取らせようと本人を休ませ、打率2位で肉薄する楽天の銀次を5打席四球で歩かせた。 チームの勝利はすべて優勝のため、そのためにファンは球場に…
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モンゴル人力士・逸ノ城の快進撃に舞い上がるNHK
「逸ノ城に始まり、逸ノ城に終わる、白鵬の31回目の優勝さえかすんでしまうような逸ノ城の活躍でした」 千秋楽のNHKテレビ中継アナウンサーはそう言い切った。白鵬に代わってなにか新しい刺激が欲しく…
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楽天監督を辞任 これが「男星野」一世一代の大勝負ってか?
引き際について考える。 一見、潔く見えた。 「病気して戦列を離れたことが許せなかったト」、「それがかなわなかったおのれを勝負師として恥じるト」。 星野の口調はやたら助詞の「ト」で…
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とうとう自力2位まで消滅…あのチームのあの監督の本音を代弁してみた
ペナントレース終盤、セ・リーグ3位のチームの監督にしてみれば、裏で言いたいことは山のようにあるだろうといたく同情している。チームの調子が上向きだと来シーズンも任せると言いふらし、少々負けが込むと監督…
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有象無象が群がる中…錦織圭の快挙を間違いなくあの男が利用する
狂騒は次から次へと、宿便のように出てくるだろう、錦織圭全米準優勝の余波。 「子どもの頃、圭ちゃんと遊んだ」「圭ちゃんの通っていた、たこやき屋の隣に住んでいた」「誕生日に圭ちゃんがメールをくれた…
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楽しい軟式野球を「拷問」にした大会主催者に告ぐ!
軟式野球しかやった経験がないから分かることもある。軟式野球は草野球の華である。わたくしなんぞ最近までいい年こいて、河川敷の公営グラウンドを使わせてもらうため、クジを引く当番までやったもんだ。 …
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プロ野球の鳴り物応援は「ヘイトドンガラ」から進化すべし!
土石流災害を受けて鳴り物を自粛した地元広島の対阪神戦は、野球の本来の面白さを際立たせた。バットの芯で捉えた打球音、マエケンの速球がキャッチャーミットに収まる音。日頃応援のドンガラ鳴り物がいかに試合を…
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延長十一回2死満塁で「4番投手増井」だと!?中田はどうした、中田は!
日本ハムファイターズの今年のチームスローガンは「前進せよ、トゥミコロクル」。トゥミコロクルとは、アイヌ語で「戦士」という意味だそうだ。今年初めに栗山監督が爽やかに切り出した。 「日々努力を積み…
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コピペ総理大臣・安倍晋三に告ぐ「原爆忌の挨拶文は自分の言葉で喋れ!」
野球選手の挨拶がやけに立派だと思った初めは、語り草となった長嶋茂雄の引退試合ではない。 「巨人軍は永久に不滅です!」と言い放ったときは若気の至りで感動しなくもなかったが、その後大人になってこち…
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「アマガエルキャンペーン」にしか見えぬ、阪神の真みどりユニホーム
最近プロ野球各チームの選手が着ている期間限定ユニホームにひとこと。復刻版はよしとして、巨人の「真オレンジ」なんぞ、気前よく観客全員に着せるからスタンド全体が熟れすぎたみかん畑みたいになって、うるさす…
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サッカーも政治もいつまで外国人ににゃんにゃんし続けるのだ
サッカーの日本代表監督はいつまで外国人に頼るんだろう? 岡ちゃんがベスト16まで行ったんだから次はそれよりハードルが高くなる。ダメだったら袋叩きに遭うし、退任しても同じ日本国民で逃げ場はない…
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「のろぼんろく」にプロ野球の将来とテレビの未来が潰された
プロ野球オールスター第2戦の甲子園マウンド、初回に大谷が球速160キロ、161キロと続け、さて日本最速163キロのストレートを投げ込もうとした瞬間、後ろから腰のあたりをガシッと支えて誰かが、彼の耳元…
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マー君が右肘故障…それでも玉砕覚悟でメジャーを目指すのか
右肘靱帯部分断裂。聞いただけでも力が抜ける。最低でも復帰まで6週間はかかり、状態が悪ければ手術も視野に。マー君の故障を暗澹たる思いで受け止めているファンは多い。週刊誌の中吊りに出そうな見出しが、やた…
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桐生くん、科学なんざ信用するなよ
アメリカ・オレゴン州で22日から行われる世界ジュニア陸上へ向けて、陸連が現地まで科学委員会の分析チームを派遣して、100メートルの桐生祥秀選手(18)が日本人初の9秒台を出すかも知れぬ走りを、「科学…
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IOC東京五輪視察のデキレース 招致演説は何だったのか
先週、IOCのコーツ委員長一行が来日して2020年東京オリンピック・パラリンピックの現場を視察した。 猪瀬前知事が広げた風呂敷、半径8キロ以内に全ての競技施設があるコンパクトなオリンピック!…
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下品な議員どもに見習わせたいプロ野球ファンの健全なヤジ
■「ケータイ電話か!」 東京都議会の本会議で、女性議員が都の晩婚出産対策について質問した際に、自民党の男議員が発したヤジ。 「おまえが結婚しろよ」 「産めないのか」 これへ自民党議…
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舛添「猪瀬が嫌いだから」と正直に言えやい
■サメの脳みそは相手にする必要なし 舛添都知事が都の五輪計画を見直すと都議会で宣言して以来、各メディアがよって立つ立場によっていろんな伝え方をしているのが興味深い。 オリンピック大規模…
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おいおい、プロ野球でも「特定秘密保護法」か?
■ファンをやきもきさせた 日ハム大谷の五回降板 日本ハムの大谷(19)が広島のマエケンと華々しく投げ合った札幌ドームの交流戦中継をCS放送で見た。パ・リーグ投手最速、160キロのストレートで丸…