NEWSを読み解く今週のキーワード
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【ニッポンを知る 】右旋回を続けるニッポン。その姿を多方面から検証しよう。
戦前戦中の高校野球を描いた映画などを見ると決まって軍が野球を敵性遊戯あつかいで目の敵にする場面が出てくる。だが、実は旧軍こそが日本における野球の普及発展に尽力した組織だったのだ。本書はそんな知られざ…
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【受け継がれる戦争体験】直接の体験者の数が年々減少し、戦争体験が空洞化しようとしている。テロの世紀にこそ、戦争体験の継承が必要だ。
何千何万の若いGIが我が物顔であたりを歩き回り、現地の若い娘がその首っ玉にかじりつく。ドラマに出てくるパンパン・ガールの典型的な姿だが、実はこの光景、日本だけの話ではなかった。ドイツ軍の占領下から解…
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【ドローン大流行】単なるオモチャの域を脱して宅配から戦争まで使われるドローンとは?
もともとは軍事利用だったドローンが一気に注目されたのは、高度に発達した通販や宅配への応用にメドがつき、コスト削減に絶大な威力を発揮する見込みが立ったからだ。 本書はこのビジネス利用に特化した…
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【遺品の整理】大事な遺品の残し方を学ぶ
本書の著者の肩書を見てびっくり。「一般社団法人遺品整理士認定協会理事長」。こんな団体があるのか? と。著者がリサイクル会社の役員だったときに実父が急死し、遺品整理の業者を頼んだところ余りに事務的なふ…
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【イスラームを知る】急速に存在感を増すイスラーム。これまでなじみ薄い日本人にも必須のイスラーム世界情報だ
日頃の習慣から価値観まで、イスラームの世界と日本とはイメージが大きく違うと思われている。しかし、実際はイスラーム世界で暮らしている日本人も少なくない。本書はさまざまな時期と立場でイスラーム世界に関わ…
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【プロパガンダの過去と現在】「戦争法案」騒動で弱腰に終始した大手マスコミ。その裏には権力によるプロパガンダの歴史が深く横たわっている。
毎日新聞で政治記者を長年つとめた著者。その人がこう言う。 戦後70年、日本は直接戦争に巻き込まれることはなかったがゆえに日本の新聞は国益をにらみつつ報道の自由を追求するせめぎ合いを経験しなか…
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【最新国際情勢】複雑化する国際情勢の中で日本はどう生き残るべきか。中・米・露を相手に考える。
大手商社マンとして米国留学・駐在を長年経験し、その後は台湾勤務に駐中国総代表として香港から東南アジアまでを相手にしてきた著者。その人が「中国人とアメリカ人は似ている」と喝破する。 広大な国土…
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【マイナンバー制度】いよいよ開始されるマイナンバー制度。それで何が変わるのか?
マイナンバーは究極の管理システムではないのか。そんな疑問を持つ人も少なくないはず。本書はずばり「一生を丸裸にされる『情報経済』が始まった」と説く。著者は野村総研の上級研究員。 いまだってポイ…
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【中国の正体】経済から軍事まで着々と手を打つ「習近平の中国」。その正体は?
政治、経済、軍事いずれの分野でも強烈な存在感を発揮する中国。それはまた歴史上、一度も民主化を実現したことのない国だ。中国側は「西側の民主主義だけがすべてではない」「党の領導、依法治国、人民民主の三者…
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【ストップ!安倍壊憲】天下の大愚策、安倍ゴリ押し壊憲路線を阻止せよ
今回の騒動で明らかになったのが安倍政権の露骨なまでのマスコミ操作。特に大手マスコミの腰の引け具合は惨憺たるもの。本書の著者は共同通信で社会部からラジオ・テレビ局などの要職をつとめたジャーナリスト。専…
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【認知症】高齢化社会の宿命で認知症患者は増加するばかり。「治らない病気」認知症とどう向き合うか。
認知症は治らない、治せないのが常識。しかしその思い込みが逆に人を縛るのだと説く本書の著者は、新聞記者を経て医学部に入り直し、精神科医として老人医療に取り組んできたという異色の経歴の持ち主。本書は認知…
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【イスラムとは何か】イスラムの台頭はテロの増大だけにとどまらない。いまこそ正面からイスラムに向かい合うときだ。
現在、世界におけるイスラム人口は約15.5億人で総人口の約22%。これが10年後には25%を超える見込みだという。その勢いが続けば、近い将来、世界人口の3人に1人がイスラム教徒という時代がやってくる…
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【火山列島ニッポン】東日本大震災のあと御嶽山ほかが急速に活発化する火山列島。大噴火は起こるのか?
京都大学で教壇に立つ火山学者が書いた火山入門。面白いのは「ぜんぜんやる気のない学生」だった著者が、いかにして火山の魅力に目覚めてゆくか、その個人的な経緯からやさしく面白く説き起こしていること。 …
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【70年目の終戦記念日】永遠平和は空虚な理念ではなく、課された使命
かつて十字軍の騎士たちの末裔がつくった東プロイセンの都市ケーニヒスベルクで生涯をすごした哲学者カント。その彼が70歳を過ぎて著した有名な著作が「永遠平和のために」。国連設立の理念の礎となり、わが国の…
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【ハラスメントいろいろ】セクハラにパワハラ、最近ではモラハラやマタハラも加わった「ハラスメント百態」。
「パワー」は力、権力。「ハラスメント」は嫌がらせ。つまり「上からの立場を利用したイジメ・嫌がらせ」というわけで、職場の上司や学校の教師からのものが多くなる。ただ、合併した企業では部下から上司のこともあ…
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【現代医療の素顔】難病予防から移植手術、不妊問題まで現代医療のさまざまな素顔に迫る
出産年齢の高齢化にともなって深刻化する不妊問題。国内では体外受精は結婚した身で配偶者とでないと認められないが、海外なら可能。それゆえ卵子提供や代理出産などの「生殖ビジネス」がグローバルな規模で急拡大…
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【ガラパゴスじゃぱん】日本製品は「ガラパゴス化」だと批判されるが実は企業体質までがそうなのではないか
世界に冠たる大企業。松下電工からナショナル、さらにパナソニックへと国際的に飛躍する姿は日本企業のモデルでもあった。ところが――。 松下幸之助というカリスマ経営者の泣きどころは暗愚な娘婿・正治…
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【若者たちの現在】ゆとり教育に保守化に草食ブーム。若者たちはどんな時代を生きているのか。
日本の企業にも大学生にも長年の慣習と化している「新卒一括採用」システム。表向きは平等を掲げているものの、当の学生たちは有名校優先の「学歴フィルター」や、いんぎん無礼な「お祈りメール」(不合格通知の末…
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【オトコ社会のオンナたち】管理職に進出する女性は増えたが、かえってプレッシャーも強まっている。
管理職に進出する女性たちが増えて逆に明らかになったこと。それは「依然として女たちは男社会の中でサバイバルしている」ということだ。著者2人はアメリカのTVニュースで活躍する放送ジャーナリスト。ヒラリー…
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【失敗ビジネスに学ぶ】ビジネスに失敗はつきもの。とはいえ、いまも悔やまれる大失敗には苦い教訓があふれている。
武田薬品、ブリヂストン、ソニー、三菱地所、松下電器……いずれ劣らぬ日本の名門企業だが、共通点は海外企業の大型M&A(合併・買収)に失敗していること。 武田は日本国内では最大手だが、海外では準…