芸能界クロスロード
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テレビ局に謝罪したのは吉本興業の幹部…松本人志“不在”で復帰はますます遠のいた
文春との裁判を取り下げたダウンタウン・松本人志。NHKを含め民放各局に裁判終結の報告と謝罪に回っているのは吉本の幹部。そこに松本の姿はない。性加害疑惑報道以後、松本はXで言葉を発するだけで一切、姿は…
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今年の紅白歌合戦も出場ナシ…NHK×旧ジャニーズの今後は「出演交渉の主導権」をどちらが握るかだ
紅白出場歌手に対するメディアからのツッコミは今や慣例。今年も「知らない歌手が選ばれた」「目玉がいない」などのお馴染みの指摘が並び、「視聴率低下は必定」「紅白はすでにオワコン」と結論づける報道が目に付…
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違和感なく「芸人・松本人志」が受け入れられる復帰へのハードルは依然として高い
兵庫県知事選は斎藤元彦氏が他の候補者に大差をつけ圧勝。再び知事に返り咲いた。SNS効果などさまざまな角度から勝因を分析されているが、斎藤氏の変わらぬ毅然とした姿勢も大きかったと思う。昨年、部下へのパ…
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ドラマ、映画、音楽…令和6年エンタメ界のキーワードは「昭和」だった
今年の1月期ドラマ「不適切にもほどがある!」が大きな話題を呼んだ。昭和のパワハラ・セクハラシーンが出てくるたびに「いい時代だったな」と懐かしむ高齢者。令和の今なら即座に「アウト」と昭和の実態に驚く若…
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橋本環奈からヒロイン感が伝わってこない…「おむすび」は“多くの人に分かってもらえる作品”になっているか
朝ドラ「おむすび」の視聴率が12%台まで落ち「危険水域」の2桁割れも現実味を帯びてきた。 コンスタントに15%台をキープしていた前作の「虎に翼」の後ということもあり、比較されるが、故・野村監…
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ワールドシリーズ地上波中継権を獲得、映画が大ヒット…フジテレビに運は向いてきたか?
低迷が続くフジテレビに運が向いてきたのか。 ワールドシリーズ第7戦までの地上波中継権を獲得。今年春、大谷のプライベートを巡る取材で一時、「出禁」になったフジが権利を得たのは皮肉な話だが、まさ…
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不都合な真実を報じたメディアを敵対視…メリー氏の考え方は、会社が生まれ変わった今も継承されている
「ジャニーとメリー知られざる来歴」 20日に放送されたアイドル帝国を築いたジャニー喜多川とメリー喜多川の足跡をさまざまな人の証言で構成したNHKスペシャル。以前は口を閉ざしていた人が、ジャニー…
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ジャンポケ斉藤は吉本を解雇…スキャンダルで「消える芸能人」「乗り越える芸能人」はココが違う
1984年から流れていた「禁煙パイポ」のCM。スーツ姿の真面目そうなサラリーマンが右手の小指を立て、「私はこれで会社を辞めました」と呟く。そんな昔のCMを思い出したのがお笑いトリオ“ジャングルポケッ…
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残るNHKのみ…旧ジャニーズタレント起用再開はいつ? 紅白出場か否かを業界が注視
民放のなかで唯一、旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)のタレントを起用しない方針を継続していたテレビ東京。石川一郎社長は3日の定例会見で「被害者補償や経営分離に進展があり、我々…
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真田広之の飽くなき執念がハリウッドの壁を切り崩し、「SHOGUN 将軍」にエミー賞18冠をもたらした
俳優・真田広之が米国テレビ界の最高峰、エミー賞で作品賞・主演男優賞を含む史上最多の18部門を獲得した。 野球界では大谷翔平が大リーグの頂点までたどり着いたが、映画界でも真田がハリウッドの高く…
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地上波ドラマ業界は低迷中だが…NHK大河と朝ドラ、TBS日曜劇場が“別格”になった理由
ドラマ全盛期だった昭和。2時間ドラマや“月9”など人気作品が多く生まれ、視聴率30%超えも当たり前だった。 平成・令和と時代は移り、近年はNetflixなど配信映画が台頭。ドラマはモロに影響…
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ジャニー喜多川性加害騒動から1年…「当事者の会」が解散してもまだ決着がついたわけではない
故・ジャニー喜多川氏の性加害を認めて、藤島ジュリー景子氏と東山紀之・井ノ原快彦の3人が謝罪会見して1年。「当事者の会」の平本淳也元代表と石丸志門副代表は7日付で会の解散を発表した。まだ補償も救済も受…
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「ラストマイル」ヒットで盛り上がる映画界 役の引き出しが多い満島ひかりの演技力が光る
秋映画の先陣を切って8月23日に公開された満島ひかり(38)主演「ラストマイル」が、公開3日間で観客動員は66万人超え、興行収入は10億円に迫る数字を上げた。映画が終わった後の観客も口々に「面白かっ…
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KAT-TUN中丸雄一に不倫報道…新生STARTO社はこの醜聞をどう収めるのか
芸能ニュースに欠かせない旧ジャニーズ情報。8月もいろいろあった。 12日はHey!Say!JUMPの八乙女光が一般女性との結婚を発表した。6月に女優の松岡茉優と結婚した有岡大貴に続きグループ…
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芸能人に定年はないが、高齢と共に失言が増えれば「引退」コールが高まる
パリ五輪の女子やり投げ金メダリスト・北口榛花選手への自身の番組「アッコにおまかせ!」での不適切な発言が大炎上していた和田アキ子(74)。18日の同番組で「申し訳ありませんでした」と陳謝。一応の決着を…
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フワちゃんのあまりにお粗末な対応…やす子への暴言騒動の結末は滑稽でもあった
タレントのフワちゃんによるピン芸人・やす子へのXでの暴言騒動。謝罪後のフワちゃんの対応は滑稽でもあった。 《直接会って謝罪した》《何度も共演していて、確執はない》とXで必死に釈明したが「言い訳…
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「散歩番組」の主役は七十代に 鶴瓶、高田純次、火野正平……それぞれの味わい
バラエティーほど目立たないが、根強いファンに支えられ隠れた人気を誇る散歩番組。そのルーツは1970年代から長きにわたり放送された「遠くへ行きたい」(日本テレビ系)にある。ジェリー藤尾が歌う名曲が流れ…
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綾瀬はるかにジェシーとの熱愛発覚で…事務所の庇護を離れた彼女の対応に注目
綾瀬はるか(39)と11歳年下のSixTONES・ジェシーの熱愛が発覚した。 綾瀬所属のホリプロが「プライベートは本人に任せております」とコメントを出す異例な対応に各メディアは「2人の仲は本…
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神田正輝の原点でもある「石原軍団」を振り返ると昭和の芸能界の縮図が見えてくる
神田正輝が27年半にわたりMCを務めてきた「朝だ!生です旅サラダ」(ABC、テレビ朝日系)を、9月28日放送をもって卒業。唯一のレギュラー番組降板を決断した。昨年11月から「体のメンテナンス」のため…
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CM界に異変…男性は旧ジャニーズが激減し中堅俳優陣が頭角 賀来賢人は15社で「CMの顔」に
2024年上半期のCM起用社数ランキングは川口春奈が21社で1位。圧倒的な存在感を見せた。 「親世代からは可愛い娘。会社なら明るい同僚。年下からは頼りになるお姉さん。幅広い層の人から親しまれる…