大相撲 人気力士丸わかり名鑑
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双子の兄は貴ノ富士 弟・貴源治は激しい“突き押し”が武器
兄より先に新入幕を果たした。 旧貴乃花部屋出身で、十両の貴ノ富士は双子の兄。中学時代は兄弟でバスケットボールのオール茨城の選抜メンバーに選ばれ、NBA入りした八村塁と対戦経験もある。 …
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36歳の豊ノ島大樹は大ケガから再起をかけモデルチェンジ
相撲好きなら、この力士を知らない人はいないだろう。明るくひょうきんで、サービス精神旺盛。バラエティー番組への出演も多い。 2004年9月場所で新入幕を果たすと、その後は約10年、幕内の常連だ…
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性格がマジメすぎる矢後太規 元横綱に可愛がられた“堅物”
「マジメなんですが、ちょっと堅すぎる点が玉にキズですね」 あるタニマチ筋が、苦笑いする。 中央大学出身の大卒力士ながら、小手先に頼った小技は使わない、正統派の四つ相撲。巨体を生かした、…
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最軽量99kgでも強い圧力 炎鵬晃は体重増加が出世の鍵
体は小さくとも、馬力は並以上だ。 新入幕を果たした今場所初日は185キロの巨漢・徳勝龍に勝利。軽量ならではの身軽さを生かし、体重差86キロの相手を翻弄した。 しかし、白鵬の内弟子であ…
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遅咲きの“銀鼠色”志摩ノ海航洋はケガでも腐らず稽古に邁進
ケガの多い大相撲では「腐らない」ことも、資質のひとつだ。 近大時代に幕下付け出しの資格は得られなかったものの、序ノ口からわずか4場所で幕下まで昇進。このままいけば十両も確実……と思われていた…
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モンゴル生まれで日本育ち…大翔鵬清洋“唯一の欠点”とは
そうと言われなければ、外国人力士だとは気付かないだろう。 出身地はモンゴルの首都ウランバートル市だが、実はモンゴルより日本での暮らしが長い。10歳のとき、母親が日本に留学したのをきっかけに、…
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新入幕・友風 “大相撲”か“ピアノ”の分岐点で嘉風に出会う
後にも先にも、こんな力士はいないだろう。 初土俵から所要11場所での新入幕は、年6場所制になった1958年以降、4番目のスピード出世。正攻法の押し相撲を武器にし、どんな相手にも真正面から当た…
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エンジンに見合う肉体に成長 隆の勝は笑顔がトレードマーク
「入門当時は無名も無名だったが、ここ最近の成長ぶりは目覚ましい。まだまだ成長途中なので、いずれは三役、もっと上も目指せる」とは相撲記者の弁だ。 隆の勝(23)は千葉県柏市に生まれ、中卒で千賀ノ…
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ブラジル出身の日系3世 魁聖一郎は霜降り牛に難儀していた
ブラジル生まれの日系3世。父方の祖父母が日本人だという。 お国柄だけにサッカーが盛んな土地だが、魁聖(31)は興味なし。「みんながやっていたからやっていたけど、うまくなかったし……」とは本人…
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立ち会い前「ホウ!」禁じられ…悩む琴勇輝の唯一の欠点
琴勇輝(27)の名を一躍有名にしたのが「ホウ!」だろう。立ち合い前に気合を入れるための掛け声で、白鵬から「犬じゃないんだからほえるな」と苦言を呈されても、意に介さず。2016年3月場所では横綱日馬富…
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押し相撲が持ち味の大翔丸は特長らしい特長がないのが特徴
「欠点らしい欠点はないけど何かが足りない。そんな力士です」 相撲記者も、こう言って苦笑いする。 名は体を表すの言葉通り、背中を丸めた前傾姿勢を取りハズ押しで前に前に突き進む押し相撲が持…
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ブルガリアの怪腕・碧山は「ケガさえなければ大関」だった
過去、「ケガさえなければ……」と惜しまれた力士は数知れず。碧山もそのひとりになってしまうのか。 昨年7月場所は千秋楽まで横綱白鵬と優勝争いを繰り広げた。惜しくも賜杯は逃したものの、13勝2敗…
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ヘルニアから奮起 立浪親方を惚れ込ませた明生力の素質
ひと目見た瞬間、立浪親方(元小結旭豊)が惚れ込んだという。 奄美大島出身で、小学生時代はわんぱく相撲優勝という実力者。中学時代は鳴かず飛ばず、どの部屋のスカウト網にも引っ掛からなかった。 …
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筋トレで覚醒 苦節10年の琴恵光は宮崎の星になれるのか
「ここ1、2年で随分とガタイが良くなった。これまでのパワー不足がウソみたいだ」 佐渡ケ嶽部屋のタニマチ筋が舌を巻く。 琴恵光充憲(26)は中卒で入門し、苦節10年以上。今場所、ようやく…
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顔も相撲もそっくり 佐田の海は父の四股名を継いだ2世力士
オールドファンにしてみれば、懐かしい四股名だろう。佐田の海(31)といえば、千代の富士全盛期の80年代に活躍した力士。速攻を得意とし、玄人から好まれていた。 その長男が、この2代目佐田の海だ…
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稽古で大関横綱を最初から圧倒 豊山は“KY”なパワー自慢
今場所は負け越しが決定も、稽古では強い。強いのだが、「角界の暗黙の了解がわかっていない面もある」とも言われていた。 「ルールというほどのルールでもないが、『稽古見学に来たファンなど大勢が見てい…
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20年ぶり道産子幕内力士 旭大星は映画の“主役”も経験済み
かつて横綱といえば北海道出身という時代があった。初代は第41代の千代の山、43代吉葉山と続き、大鵬、北の富士、北の湖、千代の富士、北勝海、大乃国とそうそうたる顔ぶれが並ぶ。横綱輩出8人は、全都道府県…
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「エレベーター力士」は過去 大栄翔勇人は今が番付最高位
後輩たちに抜かれっぱなしでは終われない。 大栄翔(24)は相撲強豪校・埼玉栄ではインターハイ団体2位、個人3位と活躍し、国体でも団体2位という好成績を引っ提げ、2012年に追手風部屋入りした…
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千代丸は稽古嫌いの愛されキャラ 出世争いも弟に先越され
四股名の由来は丸っこいから――。ウソみたいだが、ホントの話である。 同じ九重部屋に所属する千代鳳は実の弟。性格は正反対だ。 「マジメで努力家の弟に比べて、千代丸は稽古嫌い。あまりの不甲…
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押し相撲一辺倒 錦木は名門・伊勢ノ海部屋で鍛えられた
一見、「本名か」と思われがちだが、錦木とは伊勢ノ海部屋に代々伝わる、由緒あるしこ名。初代錦木を名乗ったのは江戸時代に雷電為右エ門らとしのぎを削り、後に二所ノ関部屋の開祖となった錦木塚右エ門だ。 …