地方再生のカリスマに 西川貴教の郷土愛とビジネスセンス
「初めてお会いした時、西川さんの郷土愛の強さを感じました。滋賀は京都と比べてしまったり、ないものねだりになりがちで、今までは有名人の方も“滋賀出身”と公言しなかったんです。ところが西川さんはおじいさんの代から県の職員だった背景もあり、素直に地元を愛していました。
そんな姿に『交通渋滞、騒音、ゴミの問題は行政が面倒見るから、ステージはお任せします』と西川さんとフェスを始め、今では経済効果は10億円を超えていると思います。また彼は、農業高校の生徒たちと近江米を使ったカレーを作って販売したり、ビジネス面の企画力にも長けています。それから、ご当地パンで話題になっている『サラダパン』をはやらせたのも、西川さんなんですよ」
10億円もの経済効果をつくり上げる“ビジネスセンス”はプロも舌を巻く実力で、今や「地方再生のカリスマ」との声も。また、最近では選挙の出馬要請が絶えないという。電撃出馬なら“イナズマ”議員か県知事が誕生だ。