「THE MUSIC DAY」ジャニーズ大量出演 再発防止特別チーム発足もTV局は“依存で通常運転”
そんな折、日本テレビは9日、嵐の桜井翔(41)が総合司会を務める大型番組「THE MUSIC DAY 2023」(7月1日放送)にジャニーズのグループ11組が出演することを発表した。
同番組には、坂道系3組、K-POP6組が出演するが、「再発防止特別チーム」が発足したばかりのこのタイミングで、ジャニーズ事務所の所属タレントを何食わぬ顔で大量出演させる蜜月ぶりに、SNS上では、〈それでいいのか、日テレ〉などと、疑問の声も上がっている。さる日テレ関係者はこう話す。
「現実的にジャニーズのタレントを出演させないと視聴率が下がってしまうからですよ。今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーも“なにわ男子”です。報道班とバラエティー班の間で、今のところ表立った対立などもありません。ただし、報道班の中には、騒動発覚4週目にして、“臆測で傷つく人がいる”などと涙目で語った『news zero』の桜井に関して、キャスター限界の声も上がっており、降板が現実味を帯びてくると、一悶着ある可能性があります」
いずれにせよ、テレビ局は今後も“通常運転”でジャニタレの出演は変わらない。ジャニーズ頼みのテレビ局の体質が、こうした事態を許してきた温床になっていると言わざるを得ない。