法務省に批判殺到!ジャニー氏演出舞台「少年たち」、キムタク「HERO」を全面支援の過去

公開日: 更新日:

 12日夜、X(旧ツイッター)でトレンド入りした「少年たち」。来月4日から、美 少年が主演をつとめ、新橋演舞場で上演される舞台「少年たち 闇を突き抜けて」のことだ。今回は「Snow Man」のメンバー・岩本照(30)が初めて構成・演出を手掛けるという。その情報ページがシステムエラーで閲覧できない状況になって、ファンがザワついたのだ。

 ところがこれを機に、法務省に批判が相次いだ。舞台「少年たち」は1969年に初演されたジャニーズ事務所のタレントが多数出演するミュージカル。作・企画・構成・演出は故ジャニー喜多川氏(享年87)で、同事務所のJr.らの表舞台に出る登竜門的作品となっているからだ。当作品が刑務所に入った少年たちの友情や葛藤などを描いていることから、法務省が支援し、2019年の映画公開時にはタイアップポスターを作成、法務省の公式Xではいまだに削除されていない。

■舞台の見どころは少年がパンツ姿で踊る“桶ダンス”

 しかも舞台では、入浴シーンで出演者らがボクサーパンツのみの姿で両手に風呂桶を持って踊る“桶ダンス”が伝統的な見どころになっている。裸のように見えることから、支援する法務省にSNSで《児童性加害者 #ジャニー喜多川 の作ったミュージカルの、それも少年ストリップのような場面のあるミュージカルの広告を削除されないのは人権侵害に対して全く鈍感すぎませんかね。法務省でしょう?恥ずかしいんですが》《このポスターはかなりの闇のですね どんな気持ちでジャニー喜多川はたのだろうか 法務省も調査のしなかったのだろうか》などと批判が殺到している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇