ジャニーズ性加害への追及とともに聞こえてきた「他の芸能事務所はクリーンなのか?」
9月7日以降、まだまだ収まる気配のないジャニーズ事務所の会見の余波。そんな中、SNS上では芸能界に対する「浄化作戦」を要求する声が強まっている。
会見ではジャニーズ事務所が会社として故ジャニー喜多川氏の性加害を事実と認定。会見に出席した藤島ジュリー景子氏は事務所に所属する芸能人について、「安心してこれからも応援してやっていただきたいと心から思います」と涙ながらに訴えたが、SNSには《安心して応援できるかー!》といった声に混じり、《ジャニーズ以外の他の芸能事務所もクリーンなのか?》といった声も渦巻いている。
共通しているのは、今回明らかになった故ジャニー喜多川氏の所業に類似する例が芸能界の他の場所にも存在しているのでは、という疑念だ。《メディアは利益追求の為に真実を伝えないって事ならジャニーズ以外にもありうるでしょ》と、推計で数百人を超えるともいわれる被害者を出しながら、長らくメディアが沈黙してきたことで疑問を唱える声が大きくなっているようだ。
これらの中には、今年4月にYouTubeで生配信されたある人気女性アイドルグループの性被害疑惑の証言に言及し、真相を解明するよう要求するものも。
ジャニーズ問題を端緒として、日本芸能界にさらなる激震が走る日が近づいているのか。