新型コロナに勝つ「呼吸術」ハーバード大客員教授が教える

公開日: 更新日:

 息を止める理由はそれだけじゃない。ウイルスを倒すリンパ球は低酸素環境のときの方が活性化することがわかっているからだ。

「この4・4・8の呼吸法は1時間に1回程度行うといいでしょう。それ以外に仕事や勉強などで緊張が続いたときはオススメです。長時間椅子に座り続ける、デスクワーク中心の人はより意識して行う必要があります。なぜなら、背筋が丸くなるような悪い姿勢になると、肺に空気を入れるために働く横隔膜と胸郭の動きが悪くなるからです。しかも、デスクワークで活動量が減ると息を弾ませるような呼吸をしなくなり、呼吸のための筋肉が衰えて深い呼吸ができなくなります。すると横隔膜が動く機会が減りやがて横隔膜と胸郭が動きにくくなるのです。ちなみに、呼吸が浅く胸が膨らむ胸式呼吸では交感神経が、呼吸が深くお腹が膨らむ腹式呼吸では副交感神経が活発になることがわかっています」

 実際、腹式呼吸を数回繰り返すと、手先まで温かくなったり、指先まで血が通う感じがするとの感想を漏らす、根来医師の患者さんは少なくないという。


■アスリートへの指導で大きな成果

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」