「青めのバナナ」で腸内環境を改善しストレスに強くなる
トレーニング好きがしょっちゅう食べるものといえば、鶏胸肉、ブロッコリー、バナナだが、このバナナ、腸内環境を改善し、ストレス対策にもいいらしい。
「腸を整えたければバナナを食べたほうがいいこれだけの理由 医師も実践している本気の腸活」などの著書がある順天堂大学医学部の小林弘幸教授によれば、バナナを2週間摂取した群の50%以上に、バナナ摂取前後の腸内環境改善効果、副交感神経活性が優位な自律神経活性促進効果、ストレス改善効果、気分改善効果がみられたという。ヨーグルトの場合、健康効果は1カ月以上食べた場合に見られ、「2週間で50%以上の人に効果」というのは、高い数値だとのこと。
バナナは朝食べると自律神経のスイッチが入り、腸の動きが活発になる。昼であれば、エネルギーチャージに。そして夜は、夕食時に食べれば空腹感が満たされ、食べ過ぎ防止につながる。
腸内環境改善を期待するなら、少し青めのバナナを選んだ方がいいかもしれない。