高タンパク低脂肪でビタミンB2豊富な鳩肉を専門店で堪能

公開日: 更新日:

 東京・赤坂にある鳩肉の専門店「鳩肉屋」で、鳩肉を堪能した。フレンチ、イタリアン、中華のコース料理で食べたことは幾度かあるけど、鳩肉を一度にさまざまな調理法で食べたのは初めて。

「鳩の血ソース(ヨーグルトソース付き)」「トマトブラックペッパー(自家製焼き野菜を使った特製ソース)」「ボタニカルスタイル(ミント、ニラ、ネギを使ったアジアン風味)」「チャイナスタイル(北京ダックの鳩肉版)」

 どれか1種類を選ぶのかと思っていたので、すべてを味わえて幸せ。お行儀が悪いが、手でつかんで、骨についた肉まで余すことなくいただいた。

 鳩肉は、フランス、中国、中東では一般的な食材だとか。そういえば、コロナ前に足しげく香港や上海に通っていた時は、日本と比べるとリーズナブルなお値段で、鳩肉料理をよく食べていたな……。

 鳩肉は高タンパク低脂肪で、健康維持に欠かせないビタミンB群、中でも脂質代謝、細胞の再生・発育促進に関わるビタミンB2が豊富。たっぷり食べても罪悪感を抱かずに済むのが、またいい。「鳩肉屋」のホームページには、「鳩肉は動物界の高麗人参と呼ばれるほどの栄養価」と書かれていた。

 この日は、昼は別の宴会、そして夜に鳩肉のコースだったのだが、半日にわたり散々食べて飲んだにもかかわらず、翌日は早朝から元気満々で、効率よく仕事をできた。鳩肉効果?

(和)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇