自分らしい豊かな時間に寄り添うノンアルブランド「M*」

公開日: 更新日:

 365日、日本酒とワインを楽しんでいる“お酒大好き人間”だが、ノンアルコールドリンクにも関心がある。

 先日、「M*(エムアスタリスク)」というアルコール0%ドリンクブランドのお披露目会にお招きいただいた。Mは「Moment」の頭文字。「クリアな頭で自分らしく過ごす、そんな豊かな時間に寄り添う」ということから、ブランド名が付いたらしい。

 アルコール0%のジン「Saturday 3pm」をベースに、3種類のコーディアルシロップを掛け合わせる。

 コーディアルシロップの「№1」は、ヒノキの香りに脱アルコールの日本酒の味わいを重ねたもの。「№2」はそば茶にバニラの香りを合わせたもの。「№3」は大葉にカルダモンのアクセントをプラスしたものだ。

 個人的な感想としては、飲みやすさでいけば「№3」、意外性があって面白く、気に入ったのは「№2」。

 お酒が大好きではあるけれども、その一方で、「今日はノンアル」という日をつくってもいいな、とこの数年感じ始めてきた。「仕事があって飲めないから」という理由でノンアルを選ぶのではなく、休日の自由な時間をゆったり楽しみたいからノンアル。それはひとえに、趣向を凝らしたノンアルが次々に登場し、選択肢が増えたからだ。

 桜が咲き誇る季節。大好きな花見に「M*」を持っていくかな。(和)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇