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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

酷評されがちな慶応横浜初等部が「幼稚舎より優れている」と評価される2つの魅力

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 ほかにもさまざまな工夫をしている横浜初等部だが、「人気の面では幼稚舎に遠く及ばない」と幼児教室経営者。「慶応側の戦略として入試日程をずらして、両校に受験できるようにしているが、どちらも合格した場合、幼稚舎を選ぶケースが圧倒的に多い」という。

 中学への内部進学で幼稚舎は普通部、中等部、湘南藤沢と選択肢がある。それに対し、横浜初等部からは湘南藤沢だけ。ブランド力の差もさることながら、進路に関しても幼稚舎に追いつけない大きな理由のひとつになっているようだ。



◆田中幾太郎の著書「名門校の真実」」(1540円)日刊現代から好評発売中!

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