2022年の震度6強・福島沖地震では新幹線の「脱線事故」が発生…関係者が警鐘する“ロシアンルーレット”の打破
2022年の事故では車体と台車の間には揺れを吸収する「空気ばね」があったが、地震で大きく変形して空気が抜け、脱線を助長した。
また、今回の車両には、脱線した場合でも線路から大きく外れるのを防ぐため、車輪の外側に金属製の突起が取り付けられていたが、12の軸でこの突起もレールを乗り越え、最大で1メートル余り逸脱していた。
2022年の事故では車体と台車の間には揺れを吸収する「空気ばね」があったが、地震で大きく変形して空気が抜け、脱線を助長した。
また、今回の車両には、脱線した場合でも線路から大きく外れるのを防ぐため、車輪の外側に金属製の突起が取り付けられていたが、12の軸でこの突起もレールを乗り越え、最大で1メートル余り逸脱していた。