「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」発生時のジンクスにネットがザワめく複雑理由
2011年3月11日には東日本大震災(M9.0)が発生し、死者・行方不明者2万2000人を超え、被害総額は約20兆円にのぼる。この時は菅直人元首相の民主党政権だった。そして1995年1月17日の阪神淡路大震災(M7.3)の時の首相は村山富市氏。この時、自民、社会、新党さきがけの三党連立政権だった。死者・行方不明者は6400人超、被害損失は約10兆円だ。
もっとも、災害に規模の大小はないし、自民党政権時には熊本地震や能登半島地震も発生している。それでもSNSで懸念されているのは、25年7月に不穏な噂が出回っているからだ。
「大災害は2011年3月」と東日本大震災を的中させた漫画家のたつき諒氏の漫画『私が見た未来』に、「25年7月に大災難が起きる」と記述されているためで、今年8月に臨時情報が発表された「南海トラフの巨大地震」を思い起こした人が多いようだ。
もちろん科学的根拠はない。杞憂に終わればいいが……。
◇ ◇ ◇
巨大地震の前兆はどうやって知る? 関連記事【もっと読む】「南海トラフ地震臨時情報」初の発表…改めて知っておきたい関東大震災・阪神淡路大震災の“前兆”とは?…に詳しい。