東京スター銀行 佐藤誠治頭取<4>三井時代に来た大きな転機
佐藤誠治氏が三井銀行(現三井住友銀行)に入行したのは1989年1月7日。昭和最後の日だった。事務を1年ほどやってから、外資系企業の新規取引を開拓する業務に就いた。「新規の取引をとるのに苦労した記憶がない」と豪語するほど、成績は抜群だった。
「普通の銀行員の場合、アプローチ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,243文字/全文1,383文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】