守勢の小池百合子氏は10Pリードも不安視される“女帝の舌禍”…「排除」発言で急失速の過去
首都決戦の火ぶたが切られた。投開票日は7月7日の七夕だ。3選をめざす小池百合子知事(71)が現職の強みでリードしているものの、知事選は17日間と長い。小池氏は公務を理由に、できる限り街頭演説などをやらない守りの選挙戦を展開しそう。告示日の第一声も街頭ではなく、狭い室内で行い、入場は驚愕の先着順。「会いに行けない百合子」は、吉と出るのか、凶と出るのか──。
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都知事選についての「自民党調査」なるものが18日、永田町やメディア関係者の間で一気に拡散された。
確かに、いつもの自民党調査のスタイルではある。それによると、直近3週の小池氏と蓮舫・前参院議員(56)の差は、10ポイント→6ポイント→11ポイントという推移だった。
「小池さんの圧勝と聞いていたが、3期目を目指す現職なのに10ポイント程度しか差がないのは、今後の展開が少し心配です。調査データを流したのは自民党都連か、党本部か……。どうせ勝てると、組織が緩んでいるので、引き締める目的だろう」(自民党関係者)