維新のダサすぎ案件また露呈…「他陣営支援は絶対ダメ!」裏切り者は処罰の異常事態
見苦しすぎる。
都知事選への候補擁立を断念した日本維新の会。これまで、無所属で立候補している石丸伸二・前広島県安芸高田市長(41)への推薦を模索したが、石丸氏本人に袖にされた。さらに、小池知事側にも「独自候補を出さない代わりに、来年の都議選で都民ファーストの会とのすみ分けを求めた」(都政関係者)ものの、ガン無視され、誰からも相手にされないダサダサっぷりを露呈しているのだ。
そこへきて、さらなる「ダサすぎ案件」が発覚。東京維新の会幹部が、他陣営への「支援禁止令」を出したのだ。ある維新関係者が言う。
「今月中旬にあった都連の会議で、幹部が厳しい口調で『今回はあくまで静観だ。他の陣営の支援は絶対にするな』と発言したのです。かなり強い口調だったので、皆、違反したら処罰対象になると受け止めている。最悪の場合、除名もあると囁かれています」
一般的に、選挙で政党が公認候補を立てず、推薦も出さない場合、自主投票となり、党所属の議員や候補者は自由に他陣営の支援を行うことができる。処分ありの禁止令を出すなど、随分と極端だ。なぜ、こんな対応をとったのか。前出とは別の維新関係者が言う。