Rソックス田沢 「先発はやってみたいという気持ちある」
昨季は守護神へのつなぎ役としてレッドソックスの世界一に貢献した田沢純一。08年にレッドソックスと契約し、右ひじ手術を乗り越えて、今やメジャーを代表するセットアッパーに成長した。6年目を迎えた今季を前に、田沢に話を聞いた。
――昨季の活躍で一躍、時の人となりオフは多忙を極めているのではないですか?
「意外と普通のオフを過ごしています。やるべきことは変わりません。ただ、ワールドシリーズに出場してシーズンが長かったので、来季に向けてコンディションやメンタル面をどう持っていくかが難しいところではあります」
――一昨年から体が随分と大きくなったように見えるのですが。
「上原さんからはいつも『デカ過ぎ!』と言われているぐらいです。体が大きくなったのは(右ひじ手術の)リハビリで随分と鍛えられたからだと思います」
――ブルペンでの準備で苦労はないですか?
「メジャーでは一度、肩をつくればすぐに次の回に行ける(登板する)ので、やりやすいですよ。僕は日本のプロ野球は経験していないのでわかりませんが、日本だと何度もつくらなければいけないようですから」