Rソックス田沢に聞いた「マー君のメジャー挑戦」と「結婚観」

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 レッドソックスの守護神として世界一に貢献し、いまやメジャーを代表するセットアッパーに成長した田沢純一。海を渡って活躍した“先輩”として、メジャー挑戦が決まった楽天田中将大をどう見ているのか。米国での生活や結婚観についても直撃した。

――米国での生活で困ったことはありましたか?

「日本はサービスという点では世界一だと思います。米国は日本では考えられないことが平気で起きるので、受け入れるしかありません。例えば、食事に行って日本食のレストランでうどんを頼んだのに、焼きそばが出てきたりとか、日常茶飯事です(笑い)。ボストンで昨年借りていたアパートの同じフロアにはインドの人が多く住んでいて、カレーのにおいがする。たまに宗教的な音楽が聞こえてきたり、ここはアメリカなのかと思うこともありました。どんな人が住んでいるのかと思って一度、そっと外からドアスコープをのぞいてみたのですが、ふさがれてましたね(笑い)」

――米国で、これだけは我慢ができなかったものは?

「マイナー時代は2人部屋だったのですが、同室の白人選手がいつも冷房をガンガンかけるのには参りました。先輩だし、文句も言えずに部屋では厚手のスエットを着てました。それでついに風邪をひいちゃいまして」

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