相次ぐ松井秀喜待望論…原監督「今季で巨人退団」の仰天情報
「監督としての能力はもちろん重要。それに加えて優先されるのは、『球団の方針に合わせられる人』『積極的にファンサービスができる人』。食品関連企業のため、購買層の主婦に人気があることも大事。原監督は一般的にさわやかなイメージがある。大社オーナー代行周辺が好感を持っているのはそこなんです。オーナー代行は以前から『巨人の原さんが理想』と言っていると聞いています。球団には今季いっぱいでの契約切れと同時に、栗山監督をGMに据える構想がある。栗山監督は、球団の意向で去年まで編成会議やスカウト会議に出席している。球団と現場の役割分担を明確にしている日ハムでは異例のこと。梨田前監督やヒルマン元監督などは出ていなかった。監督としてより、来年以降のGM就任に備えた勉強、準備をしているんです。その栗山監督は3歳年上の原監督を高校時代から尊敬してやまない。崇拝していると言ってもいい。これもGM-監督間の意思疎通がスムーズにいくから好都合なのです」
ここでネックになるのは「菅野問題」。11年ドラフトで日本ハムが東海大の菅野を1位で強行指名した件のことだ。
「あの時、原監督は甥っ子を強奪されたと感じたのでしょう。確かに当時は激怒していました。でも今は巨人で活躍していることもあって、原監督と日ハムの関係は修復されている。それどころか、交流戦などで対戦する際には、球団幹部とグラウンドで親しげに話しているところを目撃されるなど、すでに良好な関係に戻っている」(前出の関係者)