4度目調整登板で1失点も ダルのメジャー復帰は“追試”後

公開日: 更新日:

 右肘手術から順調な回復ぶりを見せているレンジャーズ・ダルビッシュ有(29)。

 4度目のリハビリ登板となった17日(日本時間18日)の傘下2Aフリスコの試合では5回を3安打1失点、6奪三振。復調をアピールしたが、もう1試合のリハビリマウンドを課された。

 チームの公式ホームページによれば、ダルは22日(同23日)のパドレス傘下2Aサンアントニオ戦に登板する。当日は6回、90球を目安に投げる予定で、これまでのリハビリ登板ではいずれも最多となる。登板後に患部などに異常がなければ、最短で27日のパイレーツ戦でのメジャー復帰が可能だ。

 ここに来てレンジャーズは守護神トールソンが2戦連続でセーブに失敗。18試合で11セーブ(0勝2敗)をマークしているものの、防御率9・20と絶不調で中継ぎ降格。先発右腕のグリフィンが故障者リスト(DL)入りするなど、投手陣の台所事情が厳しくなってきた。

 前日の登板後に「いつでも行ける」と話していたダル。

 万全の状態で戻ってチームの窮状を救えるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭