初日にいきなり土 稀勢の里9月場所の綱とり“ジ・エンド”

公開日: 更新日:

「今日の一番で、稀勢の里のアタマは何も変わってないことがハッキリしました。綱とりの重圧に加え、2日の稽古総見で日馬富士に2勝10敗と蹴散らされたことも尾を引いている。ここ数場所は土俵下で余裕を持った笑みを浮かべていたが、結局は虚勢だったということです。一度負け出すと、止まらないのが稀勢の里。優勝どころか、終わってみれば勝ち越すのがやっと、という結果でもおかしくない」とは、相撲記者の見立てである。

 勝利力士インタビューでは、隠岐の海に「大関への声援? みなさんが応援してくれて、大関も緊張したんじゃないですか」とちゃかされる始末。稀勢の里が「ノミの心臓」であることは、角界の常識となっている。

 もはや稀勢の里の綱とりはなくなったも同然。9月場所は開幕早々、唯一の話題を失った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?