ミラン退団は既定路線 本田が見据えるMLS移籍と“その先”
「本田は、18年ロシアW杯の最後の試合直後に現役引退を発表し、国際派ビジネスマンに転身するプランを持っている。15年6月にはオーストリア3部ホルンを買収。今季2部で戦っている欧州クラブのオーナーの顔を持っている。それとは別にMLSのクラブを買収してオーナーに収まるという青写真を描いている。本田はこれまで12年5月に開校したサッカースクール主催のサッカー教室をベトナム、タイ、インドネシア、台湾などアジアを中心に開いてきたが、昨年末のロスでのサッカー教室は異例中の異例。それもこれもMLSのオーナーになることを視野に入れつつ、どのチームが売りに出ているのか、米国でのスポンサー企業集めはどうすればいいのか、そういった部分をシミュレートするためといわれている」
本田の野望は、着々と進行している――。