香川真司ピンチ 代表で輝けずドルトムントでも居場所なし
サッカー界で一枚の写真が話題になっている。
日本代表は1日、6日とロシアW杯アジア最終予選を戦い、地元での初戦はUAEに負け、2戦目の敵地でのタイ戦は2─0でモノにしたが、最終予選B組最弱といわれるタイ相手に辛勝では、これから先が思いやられる。
「そのタイ戦でゴールを奪ったのはFWの原口と浅野。控え組の活躍で勝ち点3をゲットしたワケだが、先発した主力組のFW本田はゴール前で空振りしたり、MF香川はゴール枠を外したり、幾度となく決定機を外して赤っ恥をかいた。そこで海外大手通信社Rが配信した写真です。ゴールを外した香川が両手を広げて天を仰ぎ、後方で浅野が小バカにしたような笑みを浮かべ、原口が冷ややかな視線を送るというものです。まさに“今の香川の立ち位置を象徴している”と話題になっている」(サッカージャーナリスト)
もっとも「日本代表のユニホームを着るとダメ香川になる」は、何も決定力不足に限った話ではない。タイ戦でハリルホジッチ監督は「もっと両サイドを広く使え」と香川に向かって何度も指示を出している。にもかかわらず、香川はボールを受けると無謀なドリブル突破を仕掛け、その揚げ句にボールをロストして相手カウンターの“起点”になることが目に付いた。選手も監督も、香川に対して「チームの流れを壊している」と不満タラタラというのだ。