高梨 大卒3年目の新人王は日ハム“ドラフト戦略”の象徴
高梨は入団後、体づくりから始め、2年目の昨季5月にプロ初先発。四回途中、4失点でKOされた。
「首脳陣が、『後は実戦に向けた課題のみ』と判断したがゆえの起用ですよ。高梨はその1試合だけで二軍にUターンしたが、課題を持ち帰ったはず。同年の10月には再び一軍に昇格し、救援で4イニングを1失点に抑えている」(前出の編成担当)
日ハムのドラフト戦略を象徴する選手の筆頭格。こんな選手が毎年のように現れるのだから、そりゃ強いわけだ。