右手親指負傷の日ハム清宮 複数ポジション挑戦案どうなる

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「骨挫傷とは打僕よりも症状が進み、骨折の手前の段階です。骨に微細な傷があり、炎症が起きている状況を指します。骨が折れているわけではないので、とりあえず様子を見ましょうというものだと思われます」

 清宮は、合同自主トレ初日から居残り特打を行うなど、ハイペース調整が心配されていた。体力不足を懸念する声も出ていたが、「骨挫傷は例えばスイング時などには起こりにくい。打撃練習中にボールが当たったり、ウエートトレーニングの練習中に衝撃が加わったり、器具にぶつけたりといったことが原因だと考えられます」とは前出の若月氏。

 打撃フォームや体力の問題ではなく、単なるアクシデントによる負傷というものの、一軍スタートが決定している2月からの春季キャンプへの影響はないのか。

「守備練習に支障が出るかもしれません。送球時は当然のことながら自分の親指でボールを支える必要があります。小手先ではできない。清宮選手にはキャンプで三塁や外野に挑戦するというプランがあるようですが、いったん延期にせざるを得ないケースも考えられます」(若月氏)

 大事に至らなければいいのだが……。

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