どんなに慌ただしくても…スタート前の必須項目はこの3つ
そこでクラブハウスからコースに出たら、9番ホールと18番ホールの景色をチェックしてください。
上がりホールにはコース設計者のコンセプトが集約されているからです。
例えば、池が絡んでいれば、「このゴルフ場は池の絡むホールが多い」と分かります。
上がりホールに背丈ほどの深いガードバンカーがあれば、コース内にも同じような深いバンカーが点在しており、事前に気を付けることができます。
初めてプレーするゴルフ場でも、9番と18番のレイアウトを確認するだけでコースの特徴をつかみやすく、毎ホール毎ホールでドキドキすることがなくなります。その日のプレー課題が明確になり、腹も決まります。
最近は乗用カート導入のゴルフ場が増えていますが、なるべく1番ティーまではカートに乗らずに歩いてください。
それは足裏の感度を高めて、足首のストレッチ、傾斜地でのアドレスに対応できるなど、スタート前のリハーサルになるからです。