試行錯誤のBジェイズ山口 同僚好調で敗戦処理に陥落危機

公開日: 更新日:

 メジャーを代表するクローザーのジャイルズは3試合で防御率3・00と、まずまずの仕上がり。パノン(4試合で同2・45)、ロマノ(5試合を無失点)と左右のセットアッパーも順調な上、メジャーで実績のない若手投手も結果を残している。ここまでの投球内容で判断すれば、敗戦処理に回せるのは山口しかいないのだ。

 山口は年俸約3億5000万円のほか、投球イニングに応じて最大で約1億5000万円のボーナスを得る。敗戦処理での起用が続けば、イニング数は稼げず、出来高も望めない。昨季、巨人で最多勝(15勝)、最多奪三振(188)、最高勝率(・789)の投手3冠を獲得した右腕が、屈辱的なメジャー1年目を迎えることにもなりかねない。

 エンゼルス・大谷はマリナーズ戦に「4番・DH」で出場し、3打数無安打2三振。レッズ・秋山はダイヤモンドバックス戦で2打数無安打2三振、1四球だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も