著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

コロナ禍での中断延長に揺れるJを緊急探訪【ガンバ大阪】

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 スタジアム内チームショップ「ブルスパジオ」の店員も「3月は試合がないのでお客さんもパラパラ。3連休も出足が伸びませんね」と顔を曇らせる。

 試合を待ち切れないサポーター数人もスタジアム外に集まり、4月4日の川崎戦に向けて横断幕を作成していたが、いつ掲げられるかも分からない。本当にもどかしい時間が続いているのだ。

 苛立ちや不安を覚えているのは現場も同じ。

 宮本監督らスタッフ陣は「こういう時こそプロとして意識を高く持ってやってほしい」と選手にハッパをかけているが、先の見通しが立たなければモチベーションを上げようがない。

 2008年に感染症で入院し、オーバーエージで出場するはずだった北京五輪を棒に振った遠藤は、「今はどこにいてもリスクがあるし、普段より注意して生活したいです」とより入念な体調管理を行うつもりだが、選手側もコンディション維持が難しくなっている。

■昌子や宇佐美らケガ人にはプラスに

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