大坂なおみ驚きの“アゲマン効果”…恋人ラッパーは超有名に
12日に閉幕したテニスの全米オープンで2年ぶり2度目の頂点に立った大坂なおみ(22)。3度目のグランドスラム制覇の裏にはラッパーの恋人の存在が大きいという。
YBNコーデー(23)は、会場のアーサー・アッシュ・スタジアムのスタンドから戦況を見守り、大坂が大会を通じて訴え続けた黒人差別撤廃を唱える活動を支えてきた。女子選手は恋人がいると、練習がおろそかになって、結果を残せないケースもある。大坂も自身のインスタグラムにコーデーとの熱愛ぶりを自ら投稿して周囲に気を揉ませたことがあるが、今回の結果を見る限り、恋人の存在は決してマイナスには働いていないのだろう。
大坂はコーデーについて「いつも学ばせてくれて、刺激を与えてくれる」と、かけがえのない存在だとしているが、むしろ恩恵にあずかっているのはコーデーの方だ。
それまで無名だったコーデーは大坂との交際発覚後、本業でヒットチャートに名を連ねるようになった。グループで活動していたコーデーは昨年7月のソロデビューアルバムが全米チャート13位を記録。世界で最も価値のある音楽賞として知られるグラミー賞(1月)では、ラップ部門の候補にノミネートされた。米音楽誌では、今後のヒットが期待される一人として位置付けられている。